お決まりの日々?

モモの節句でございます。

『エマさん II』(新訳Z II)

昔、ラポートから『Zガンダム大事典』というムックが出ていました。

インタビューで脚本担当の鈴木裕美子さんが、
エマさんとヘンケンをくっつけても良かったけれど、時間が足りなかった、
というようなことを答えておられました。
放送当時若かった私は、エマさんのような絶世の美女にどうして、
ちょっと見良くなったフランケンシュタインみたいな(すみません)おじさんが
モーション掛けているのよ、(レコアさんにはシャアなのに)、
カミーユに対するあたりを見ても、確かにいい人みたいだけど、
もったいないぶちぶち、とも思ってもいました。
命を掛けて守る、を、クルーの協力あって貫いた彼と、
彼の死に強い衝撃を受けていた彼女の姿に、美女と野獣カップル(つくづくすみません)、
大有りだ、と考えを変えさせられましたが。(聡明でやさしい『美女と野獣』のベルも大好き)

新訳ゼータIIは、男女キャラクターの距離が、昔のものより近い。
エマの姿に少年のようにドキドキする初心なヘンケンや、
エマの一挙一動に、反応に素直に喜ぶヘンケンに、とても嬉しくなってしまった。
それは本放送でもあった描写(を焼きなおしたもの)かもしれないけれど、
当時、実家にはβビデオがあったけれど、ビデオテープは子どもには高価で、
カセットテープといっても安くはなく、音声だけでも保存しておくのは
経済的に難しかったから、本放送を命掛けてみる、とか、
ビデオにとって次の放送までに見て上書き録画するしかなくて、
ヘンケンさんかわいいじゃん、と思ったときに、
過去話を見かえす手段が私にはなかった。
雑誌のストーリー紹介で、ヘンケンのドキドキ恋物語に触れているものは
私の知る限りはなかったし。

新訳の新規作画部で、ラーディッシュ・クルーも、ブライトもクワトロも、
ヘンケンの可愛い恋を見守り応援しているシーンが微笑ましい。
エマさんを「ラーディッシュの花」とヘンケンは言っていたが、
彼を信望するクルー達も、「エマさんはラーディッシュの姫」と大事にしているみたい。
周りに祝福されるカップルの姿は暖かい気持ちにさせてくれるし、
周囲の善意が気持ちいい。

新規作画ではノーマルスーツをはだけるシーンが結構あって、
白いシャツ状態の彼女は丸みが強調されてやわらかそうだ。
ヘンケンでなくても凝視してしまうわ。
そんな柔らかそうな状態でカミーユの後ろからぺったりくっついて、
耳元に顔を寄せ「ニュータイプ」とささやくなんて反則です。
(胸当たってるよね、耳に吐息が掛かるよね)
ああ、カミーユがうらやましい。
ヘンケンに同じことをやったら、見ている方が赤面するような
びっくり可愛い純情爆発反応が返ってきそうだ。
見た目がごっつい人が可愛いことをやるのがいい。
(激しく間違っているような気がするが、気にしたら自分に負けると思っている。
 他人様に後ろ指指されるような嗜好でも、貫いてこそ美学(?))

声のキャストが違う強化人間達は、ちょっと馴染めない。
昔聞いた覚えがあるほうが、トゲトゲしていて、
感情の制御ができない危うさがあったような気がするのは
刷り込み現象みたいなもの? 
落ち着いた感じの、より悩んでいるようなフォウはアリ、
カミーユが自分の話をして彼女を慰めるシーンは、
セリフも変更されていて、それは今回のキャストの表現する
フォウにあわせたかと思えるほどに、アリだけど、
サラは普通すぎて違うと思った。強化人間の偏執的な脆さが、
カミーユやカツの庇護欲をかりたてたと思っているので、
地に足着いた普通さは私の感覚では違うと思う。


私が見ていたのは『エマさん II』だったと分かる感想ですみません。

『Zガンダム大事典』は1999年に復刻版、2003年に復刻版第二段が
それぞれ1470円で出ていたとアマゾンで検索して知りました。
私の手元にあるのは、昭和61年8月25日に発行されたオリジナル、
定価680円のものです。
会川昇(會川昇)さんが、アニメックステーション出張所として、
苦言を呈しているのが興味深いです。
良かった、素晴らしい、大好き、だけじゃなくて、
製作者サイドの反省点、ファンだけれど苦言、全体的に苦言、など
ファンを対象にした本なのに、歯切れの悪いところもあるのが面白くて、
ずっと手元に置いているのかもしれません。

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『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
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