お決まりの日々?

モモの節句でございます。

法事その2

母方祖父の50日祭。

お墓へ納骨、礼拝→会食コース。
こちらは記録大好き伯父が仕切るので、ノンストップビデオ録画付き
……激しく嫌です。生まれたときからこの伯父と親戚関係であるわけですが、
自分の家族だけ撮れ(録れ)と毎度思ってます。
写真撮られる習慣がないので、ちょっと慣れたと思っても、ブランク開くと元通り。

そんなことはいつものことなので、今回の話。

母方祖父母は、ド熱心なクリスチャンだったので、
伯父が立てた日本式(?)のお墓にも「神は愛なり」と書いてあります。

病院に来てくださった伝道師の先生がお墓で礼拝してくださり、
昨日はお経、今日は讃美歌、と不思議な気もするけれど、
祖母の告別式以降、讃美歌は(親戚内では)私の特技と認定されたので、
しっかり歌う。
祖父のアルバムを携えてきてくださった教会の長老さんにも、その後のお食事のとき、
伝道師の先生とともに、お話をいただきました。

朝から雨で、なのにディケイド放送休止は変わらず(雨のときは放送予定だった)、
雨上がりは昨日の暑さが嘘のように涼しく、心地よい風も吹いてとてもすごしやすい。
天理の山なみに平行に雲が重なり、手前の花が平行に虹を描き、
それらのラインに平行に鳥たちが渡っていく、
絵のように美しく、すっきりと気持ちよい景色を背景に伝道師先生のお話が響く。
あたりはしんとして、不思議なシェルターを作っていた礼拝が終わりのころに、
ぱらぱらと雨がまた降り出す。側にいた伯母と「恵みだね」と確認しあう。

会食は、おなじみの会場。
従姉妹の結婚披露宴もここで、祖母の一回忌も三回忌もここで行った。
祖父の子ども、孫、ひ孫だけでなく、甥姪まで今回も集まり、
フリートークではなく、
「思い出を一言で語りながら自己アピールしてください」のお題付きなのも同じ。

毎度の「一言」が苦手で苦手で。
料理にうるさい父が「ここは本当に旨い」と褒めるほどに、
美味しい料理なのだけれど、後を考えると美味しさが味わえ……なくなるのは
もったいないので、まじめに考えるのは止めて、熱燗いただきました。

私の一言は、私と弟は幸いにして、幼少時代祖父母と同居していたので
やさしい良い思い出がたくさんある。
思い出の中にある祖父母が、今日集まられた方々の面影にある。
血縁のない方々の中にも、影響を与えあった人たちに見られる、
類似項としてあるのを表情に、雰囲気に感じる。
祖父は、祖母はもういないのだけれど、
こうして皆様に囲まれていると、祖父母がいるような気がする。
それを私はとても嬉しく思う。
また、祖父は存命すれば昨日95歳を迎えるはずであった。
私は、祖父の血が流れていることに自信を感じる。
また、皆様にお会いできるのを、楽しみにしている、
というようなことを言った気がする。

意外に好評だった。
広い会場に声が届くというだけで、及第点をもらったのかもしれないけど。
でもその後の弟の話の方が、具体的で共通イメージが浮かび、共感しやすい、
且つポイントを押さえていて私は好きだ。
なので、帰り道、彼の妻の前で、彼は頭がいい例として褒めた。
彼の妻が、彼のことを評するのに「怖い」以外に聞いたことといえば、
「言っていることの半分が分からない」「すぐ怒る」だけだったので、
昔は彼女にも見えていたであろう、いいところに気づいてもらいたいという思いもあった。

祖父は、いつでも「ありがとう」と言う人だった。
祖父は常に周囲に感謝を抱いていた人だった。
自分も妻も、そのように年を取りたい。

弟が話した内容は、それまで出てきたスピーチにはなかったことだけれど、
その場の皆に、「そうそう」「おとうさん、おじさん、おじいさんはそういう人だった」
と納得させるものであり、
それぞれの心の中の祖父像を鮮烈に浮かび上がらせた。
このイメージは遺影として飾られている写真よりも強烈だった。

口にした言葉には、力がある。
今日、彼からは、自分には身内に対する甘えがあった、
反省している、という言葉も聞けた。
私もカッとすることは良くある、二人でカッとして言い合っていても、
何もいいことは起きない。だから、カッとしていると思ったら、
そう感じた側が、10分でも30分でも休憩を入れようと提案した。
腹を立てている相手が、目の前にでも電話の向こうでもいると分かっていて、
頭を覚ますのはかなり難しいが、一度視界から消せれば、可能になる。

それは、言い争いになった電話に対し、説明を聞く耳を失ってしまった弟に、
私の一度電話を切らせてくれ、という要望に彼が応えなかったことに対しての
お願いだった。
「わかりました」と彼は答えたが、同じことはまた起こるだろうなあと思ってはいる。
でも、「今後気をつけます」と、彼任せにするよりは、
具体的な、10分でいいから冷却時間が欲しいとお願いしたときには、
了承して欲しい、のほうが、効力があるのではないかと期待している。

従姉妹たちとも楽しい時間を持てた。
子どもはどんどんでっかくなるね。
彼女・彼らは変わらないのに、生後7ヶ月半の子どもは2ヶ月会わないうちに、
みるみる大きく、お母さんの手から溢れるサイズになっていた。

結婚式に行きたいから頑張るように、従姉妹より発破を掛けられたが、どうしたものか。

昨日は父方の親戚に、今日は母方の親戚に、会って食事を共にできた。
昨日も思ったけれど、自分の親戚が好きだと素直に感じられるのは、幸せだ。
彼らがここに集まったのは、私がここにいるのは、両祖父母の存在があってこそ。
若いときは、法事なんて大嫌い、時間の無駄だと思っていたけれど、
今になってみれば、法事という理由で、普段は会えない、好きな人たちが
集まってくれるので、私も会うことができる、素敵な機会だと思う。
スピーチで、祖父母の好きなところを、集まった人の中に感じて嬉しいと言ったが、
自分スキーにもなってきたのだと思う。
機会を、影響を与えてくれた、
おじいちゃんたち、おばあちゃんたち、ありがとう。

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Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

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・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
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・他ドラマなど
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