お決まりの日々?

モモの節句でございます。

雨の鹿児島(一日目前半)

二泊三日の旅行から無事に帰ってきました。
盛りだくさんの旅行で、メモを書きながらも大変なことになってます。
情報量が私の処理能力を超えています。
目的を達成した以外にも、さまざまなおまけがついて、それぞれが楽しめて、
地元テレビにもボロボロの姿で映っていたかと思います。
失敗や反省点もあり、それらは次に繋がる手ごたえ。
このブログは私の覚書であるので、順に記しながら、思い出したら書き足してと、
11月1~3日の日付で楽しみながらどんどん書いていこうと思います。
写真も整理が出来たら付けたいな。


朝から走る。

起床はチーフからのモーニングコールのお陰でパーフェクト。
出発まで1時間はあったので、かばんの入れ替えなどをして、
結果的に手持ちかばんは小さなものにして、予定時間に出たつもりが、
何のかんのと出る間際に手間取り、これは旅行中にもついて回ったのでそのたびに焦ることになり、
今後の反省材料として覚書にした、最寄の駅の改札を抜けたときには、
目的の電車がホームに来たあと。走りこめば30秒後にドアが閉まって一安心。

搭乗口に10分前に、というのを、空港に10分前につけばいいと思っていたが、
とんでもない。電車の乗り継ぎがうまくいって20分前にカウンターにいたのだけれど、
手荷物は満席だから預けて欲しいと、(出発まで時間が少ないため)、
空港の方が順番を早める措置を取ってくださり、順調に。
ペットボトルなどが入っていないか、内容は、と尋ねられたことは初めてだったので驚く。

金属探知機に、上着のベルトが引っかかって手間取る。
その横で、自宅から麦茶をペットボトルに入れて持ってきた女性が、
係員に止められていた。成分検査をすると係員が二本のペットボトルを持ち、
不満そうな中年女性が後に続く。物騒な世の中になったものだと思う。
3日目の帰阪のため、十六夜月が大きく浮かぶ鹿児島空港が見えてきたときに、
添乗員さんが鹿児島空港はこの一週間お祭り騒ぎだった、
航空大学校の学生がヘマして胴体着陸で4時間閉鎖にテロ(?)に、と
言われた時に、出発の朝のことを思い出した。

ゲートも間違えのほほんと、定刻出発には間に合ったけれど、
駆け込むような搭乗だった。
実際、ゲートを出ればそこは飛行機と同じ地面で、飛行機にははしごがついていない。
しかしそれしか乗れそうな飛行機がないので、飛行機に走りより、
飛行機の鼻先を回り、反対側にあったはしごゲートを上がって搭乗。

空港は混雑しており、搭乗機が動き出したもののなかなか飛び立てない。
飛行会社の方が「窓側を取りました」と嬉し気な声で報告を下さったが、
フライト時間は短いしどうでもよいと思っていたが、それは大きな間違いだった。

前方窓側から見る景色は素晴らしかった。
前方をゆっくりと動いていたANAのジャンボが見る見るスピードを上げていく。
ゴーーーと音がしている。
そして、息をするかのような自然さで、それまでの延長のように優美に空に浮いた。
そのまま仰角45度に見える見えない道を、
ふーーーーーーとロングトーンの息に乗せて飛び立っていった。
鉄の塊が空に自然さを思わせて浮く、安定して飛び続ける、
凄いことを涼しげな顔でやってのけるところが最高にクールだ。
離陸の瞬間を見逃してしまったのが残念。

次いで私の乗る鉄の固まりも空に浮かんだ。とても安定している。
飛行機は怖い、と思っていたが、これだけの安心を与えるために
パイロットは、技術士は、整備士は、空港の管制官や飛行機と同じ地面に立って案内する人は
どれだけの緊張と注意を強いられているのかと思い感謝する。

飛行機はぐんぐん高度を上げていく。工場からの煙かと思えばそれは雲で、
それらが次から次へと高速で後ろへ流れていく。雲の中に入ったのだと分かった。
窓から見える大阪の湾は、製図を引いたように綺麗で、技術大国日本だと思う。
青い海には船が見える。それぞれ白い尾を引いている。単独で進むものは貨物船か、
集まっているのは漁業をしているのか、働く船たちを頼もしく思う。
神戸の港には「KOBE」という文字が浮かぶ。ポートライナーと思われる路線に、
昔よくイベントで行ったものよと懐かしい思い出に、顔に、にんまりする。

目の高さより上にはゆったり構える濃い青い空。下に行くほどうろは薄くなる。
眼下には高速移動するふかふか雪のような雲。
その下に緑の山に光線に光線が集中するかのような薄い筋が見える。

気がつけば、厚い、薄い雲で作られたスクリーンに、円形の虹が映し出されていた。
三重の虹の環
私の視力で判別できたのは三重。
中心の環は紫で、そこから赤へ移り変わる虹が3つ続く。
慌てて写真を撮るものの、ピントが合っていなくてそれらしく写っているものは一枚ぐらいだ。
二日目、三日目も思ったが、カメラの機能を理解できておらず、
焦ってマクロ切り替えを間違えたりと、写真については満足度が低い。
いつまでもあると思うな、瞬間を焼き付けろ!
今のデジカメのいいところは、フィルム残量を(ほとんど)考えずに撮れるところだから、
迷ったらシャッターを押せと、この旅行で学んだ。
カメラに気を取られて、対象物への集中力がおろそかになったことももったいない。
リベンジの機会を今からうかがっている。

気がつけば虹が消えてしまった。再びうっすら見えるようになった。
雲に反射する光の量が増したのか、雲は白く輝き、
眩しさに瞬きすればうせてしまいそうなおぼつかないかすかさである。
今度は二重まで追えたが、そのうちに薄れて消えてしまった。

眼下の雲がなくなった。
そうすれば窓の上部40~45%は上が濃い蒼、海面近くでは水色のグラデーションで、
海は波をたたえてまた濃い青で、これもまた美しい。
ピントは合ったよ、とカメラが教えてくれたので画像が上げられると思う。

鹿児島空港に近づくと雲が多くて、着陸時には雨がぱらついていた。
すっとんとした素晴らしい着地に惚れ惚れするが、
大阪で混雑したため出発が遅れたのがそのままに、飛行機は遅延。
さらに預かってもらった手荷物を受け取るのに時間がかかり、
到着ゲートに見える添乗員さんに、着いてますよーとアピールしたものの、
お待たせしてしまっていることにあたふたする。
(旅行とは関係はないが降りるとき、後方の席から立ち上がったカップルに驚く。
 静止画では目鼻立ちのくっきりとした美男美女カップルなのだが、
 鼻の形が全く同じなのだ。しかし他に顔面の骨格に共通する部分がないので、
 兄弟とも思えず、鼻根からくっきり立ち上がる整いすぎているといってよいほどの
 直線的な鼻背と、特徴的な鼻頭から同系のプロテアーゼを用い、
 同じ美意識の、おそらくは同じ医師による施術と思った)

ツアー参加者は三人と聞いていたが、港までは私一人。
私一人に、現地添乗員さんとタクシー運転手さんがついてくださる
超VIP待遇。タクシー運転手さんもガイドの資格を持っておられるかたで、
二人に交互に、同時に解説してもらうと言うもったいなさ。

最初の観光地の仙巌園と尚古集成館。
11月1日からは「きくまつり」で、篤姫の菊人形などが園に
楽しい彩を添えているのだが、雨は土砂降りに近い形相に。
桜島の灰に悩む地元の人には、積もった灰を洗い流してくれる雨は、
酷いほどありがたいのだそうだが、観光客としては残念と思いはしたが、
雨にぬれる庭は緑鮮やかで風情があって美しい。
出品された大輪の菊はそれぞれ見事で、地元参加型のお祭りと心丈夫な思いがした。

ここでのガイド役は運転手さんが引き受けてくださり、
島津斉彬が失業者対策に公共事業(千尋巌)を行ったことや、
桜島小みかんの話もお聞きすることが出来た。
(不況時に公共事業をして、民を養うやり方は、歴史的な実績もあるのだ。
 コンクリートから人へ、だけでやれるものではない。
 海岸沿いの道には、ここの小選挙区の民主党議員のポスターが立て札などで
 多数見受けられたが……。公共事業の話は屋久島編に続く)

昼食はここで、鶏飯をいただく。
ご飯の上に具を載せて、その上から甘めの鶏がらスープをかけて食べる。
きびなご(酢味噌)、さつま揚げも出された。
この二品は、二日目の鹿児島名物がテーマの夕食でも供された。

窓からは桜島が望めるはずが、あいにくの雨と雲で見えない。
一人で食べるのがさびしいと、
仙巌園を案内してくださったタクシーの運転手さんに一緒してもらう。
運転手さんのメニューは鹿児島ラーメン。鶏がらベースのとんこつ風味?の
ここのラーメンはおいしいですよ、と分けてくださる。
ラーメンおいしい、と喜んでいたら、後日ラーメンを送ってくださることになった。
運転手さんは、大腸がんと肝臓に転移した病巣の手術とその後の化学療法を終え、
現場復帰されたばかりの方で、そのときのお話もお聞きする。
便秘だなあと思っていたけれど、忙しさに検査をすることもなく、
見つかったときにはすでに大変な状態だった。一人で告知を受けた。
担当医が、Vサインをするなど前向きな医師で良かったなどのお話を聞いた。

昼食後は、ガイド役が添乗員さんにチェンジして、
尚古集成館と薩摩切り子工房を見る。
尚古集成間の資料から、幕府が恐れざるをえなかったやり手の大名の顔がうかがえる。
仙巌園の反射炉跡にも驚いたが、そのレプリカから想像するとてつもなさに驚いた。
西洋の文化を貪欲に吸収して独自のものとしてしまう強さ、
望獄楼にみる、独自の琉球との交流、
屋久島に渡ってから、口永良部島での密貿易の話を聞いたが、
幕府はあれども独自路線を貫いたように思えたしぶとさに、
一つの国のような見事さを、大胆にも形成していたのだと感じさせられた。
腹違いの弟とその息子に跡を継がせていく柔軟さ、大胆さにも、感激した。
今年が生誕200年と、記念に作られた切り子も昼食前にギャラリーで見た。
船に日の丸を掲げたのは島津で、その後国旗になっていったエピソード、
その国旗を切り裂く政党が与党になった現状をどう見ているのかと思った。
白い薩摩焼の茶碗が綺麗だと思えば、薩摩切子の売店でレプリカも売られていた。
斉彬生誕200年を記念して作られた花瓶には、赤、青、緑の色が使われており、
それぞれ日の丸と海と林業(?)の意味があるのだそうだ。
子沢山で、将軍家や皇族に娘を嫁がせている。
文字も素晴らしく、茶器も興味そそられるもので、
外交にも治世にも商売にも文化も秀でたミスターパーフェクトなのかと
興味が湧いた。

薩摩切子工房で働く人たちは若い。
奄美大島での紬職人は年配の人たちで占められてしまっているそうだが、
切子の技術は若い世代に引き継がれていると、添乗員さんの言葉から感じた。

タクシーに戻ると、運転手さんが可愛らしい篤姫のデザインのお菓子を
お土産にと下さった。

再び車窓から海を見る。
地元の人たちが「汽車」というので、蒸気機関車と間違えられる単線のディーゼル電車を見る。
切子工房にガラス文鎮として使われていたオリエンタルブルーという
朝顔に似た花を見る。ワシントンパイナツリーを見る。民主党の看板も見る。
仙巌園までに高速道路を使ったが、高速道路1000円が始まってから、
車の量が増えたと言う。
行く車や仙巌園駐車場にあったナンバープレートは九州各県はもちろん、
関西を含む西日本のものはバラエティに富んで見受けられた。

桜島のすがたはぼんやりとしか見えなかった。
昨日もドンドン爆発したそうだが、雨だから灰が舞わない。
爆発するときは凄い音がする。
タクシーの運転手さんは、噴火口から飛んできた軽石に、
フロントガラスを割られた経験をお持ちだった。車体はもちろんボコボコ。
火口が広く光っているときには地元の人は近づかないという。

西郷隆盛が、入水自殺から蘇生したという民家や、私塾、銅像、
商工会議所の銅像(大阪にも関係)、
大政奉還に真っ先にサインしている帯刀の銅像なども、車窓から案内を受けて
港についた。
親切な、癌からのサバイバーの運転手さんとはお別れ。
この後、ホームグラウンドの飛行場に戻って、空港前のタクシーの列で
お客さんを待つそうです。雨だから需用が多そう。
4日に病院受診予定だそうですが、お大事になさってくださいませ。
(口唇ヘルペスが酷く腫れているので、明日にでも病院に行かれたほうがと
 老婆心ながらお伝えしました)

添乗員さんから20周年というトッピーのチケットを受け取り、
時間があるので港前のショッピングセンターにいくと、
灯台記念日、141年とだということで、海上保安庁がブースを設けていた。
くらまと海上保安庁を悪者にしているマスコミ報道にイライラしていたので、
バッシングにも平然と、黙って役割を果たしている海上保安庁の強さに、
泣きたい気持ちで立ち寄ってきた。
パンフレットがいちいち格好いい。
『海上保安庁』には、「愛します!守ります!日本の海!」
『九州南西海域不審船事案特修 工作船ドキュメント』の回収物である
武器や衣服などの生活用品に記されたハングル文字、金日成バッジ。
「日本が危ないから」という中川(お神酒)さんの言葉が脳に張り付きます。

3日目のタクシー運転手さんが、鹿児島湾内の海底は泥だから、
碇を下ろしてもダメ。それを知らない外国船が、嵐を避けようと入ってくるが
たちまち流されて座礁してしまう。乗り上げる格好になるので、死人は出ないようだが、
いつの間にかいなくなってしまう、と言っていた。
そんなすさまじい状況でも、海上保安庁の船は悠然と浮かんでいるのだそうな。
秘密の技術(機構?)があるらしいです。凄いぜ、日本の海上保安庁!

船からは、福岡から参加されたご夫婦と一緒になる。

「翼走中」という見慣れない表示に驚いたが、
とぴうおモチーフのトッピーは、波の上にプレートを乗せ、船は海の上を浮くように
時速80キロですすむのだそうだ。なので、ほとんどゆれない。

曇っていて見えにくいが、それでも船窓からの景色は面白く、
外海に出てからはうとうとしたものの、楽しめた。

屋久島では、空港から案内してくださっている添乗員さんはそのまま、
加えて現地のタクシー運転手さんが案内してくださいます。
二人とも早口で、情報量が多いので、着いていくのが大変。
三日目もお世話になりましたが、この方も非常に面白い方でした。

(続く)

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たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

何となくの傾向インデックス
・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
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チベットを知るために-人権問題(ダライラマ法王日本代表部事務所)

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