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お決まりの日々?

モモの節句でございます。

週刊文春(12月10号)

週刊文春 12月10号

のりPの態度には批判的、民主党には期待的と今週もブレなし!

のりP
・創造学園YouTube大学公式チャンネルで、「一緒に頑張りましょう」のCM
・裁判が終わるまで夫婦の面会は禁止されていたのだが、飲食店で夫と密会。
 のりPは法廷で、更正のために覚醒剤を勧めた夫と離婚すると明言し、判決に反映された。しかし、彼女は結婚指輪を再びつけ始めた。離婚は彼女の本心と思われず、また夫は初公判で、更正には「家族の存在が不可欠」と訴えているので、離婚の成立はむずかしそう。


民主党
総特集 鳩山デフレ 超ド級不況がきた
ドバイショックはリーマンショックを越える


タイトル倒れ。三行で要約。
・民主党はなにも経済対策をしていないが、これまでもずいぶん悪かった。
・でも二十年来の下げ相場も終わったし、そのうち戻るよ~。
・デフレでものは安く買える。身の丈にあった生活に縮小しよう。

もうちょっと詳しく。
・民主党は経済対策はなにもやっていない、経済オンチという批判。
・デフレ経済に、明日は見えない。と書きながら以下のような意見ももっともらしく書いておく。
 スイス人投資家、マーク・ファイバー氏(有名らしい)の言葉
 「日本市場に関しては、今年三月まで続いた二十年間にわたる下げ相場が終わったという認識だ。
 現在はやすい水準に戻っているが、いつまでも今の状態が続くとは思わない」
 それに対する編集者のコメントは、株価回復の原動力は、やはり企業の底力か?

全体的にはサブタイトルに乖離する内容で、どっちに転んでも雑誌社として、
「言ってたよね」と逃げられる内容。
リーマンショックから世界を立ちなおさせたのは、麻生・中川がとった、
諸外国を従わせての経済対策だが、
それ以上、と文春が書くドバイショック。
株価の推移を見る限り、
日本だけが世界の景気回復の波から落ちこぼれているように見えますが、
民主党はどんな政策で、経済をたてなおしてくれるのでしょうか。
現在2位の経済大国がこけたら、日本ショックになるよなあ。
マスコミや民主党などから非難の多かった麻生さんでしたが、
海外では「麻生研究」と研究され、直接教えを請うなど、
少なくても経済面では高い評価を得ています。
知恵を借りにいけばいいと思うよ。
それが嫌なら、最大の経済対策の「政権交代」をお願いします。

民主党批判は、経済のみ。
国防に対する認識の甘さは、非難する方がおかしいと言うスタンス。

 軍服を海外に依存するなんて聞いたことがない----自衛隊の制服を海外調達等にするよう仕分けされた北沢俊美防衛相(71)。安保を海外に依存するよりマシですが。


外国人流入加速政策についてはふれず。 

民主党大臣のいい顔はグラビアに載せ、応援メッセージを添える。
難問山積みの前原国土相 満面の笑み
鉄道オタクの本懐

二十八日、地域の観光資源視察のため、埼玉県秩父市を訪れ、秩父鉄道が運行するC58型SLの運転台などを見学した。鉄道オタクの大臣は機関士の作業着に着替え、汽笛を鳴らしたり、石炭をかまにいれたりとすっかり「テツの顔」になって至福のひとときを過ごしていた。
 これで完全にリフレッシュした大臣、その指揮のもと、八ッ場ダムや川辺川ダムの大型公共事業の凍結問題、JAL再生など国土省が抱える頭の痛い難題もきっと加速度的解決に向かうに違いない。くれぐれも急ぎすぎて「脱線」なんて事態だけにはならないように!?

イヤミに取れないこともない文面だが、麻生内閣のときは、こんなふうにかかれた覚えはないわ。
顔面相似形で、麻生さんの顔が、編集部に転がっていた使い物にならないへこんでゆがんだ
やかんにそっくり、中身が空のところも同じ、と書いていたのは知ってるし、
それを今回の顔面相似形の募集に、引っ張りだす形で、二度三度載せたのも知っている。
一緒に載せられていたのは、コンタックさんと相似形の小沢さんだった。

(編集部と同じ意見の)読者より

「坂の上の雲」に期待する
司馬遼太郎さんが「戦争賛美」や「国威発揚」とみられるのを心配した「坂の上の雲」
のドラマ化が話題だが、私も、悪名高い軍人たちの一部が近年再評価されているのが気になる。日清、日露戦争は日本近代化のための聖戦だとも言う。
 (中略)「坂の上の雲」を少なくても好戦的なドラマにして欲しくない。(梅○○・無職・76)

「政権交代」という流行語(前略)時代の大きな転換期がやってきたのだ。事業仕分けをみても、民主党のやる気を感じたし、興味を持った。流行語は、来年になれば一気に忘れられていく。でも、この政権交代は十年後、二十年後も、人の心に残り続ける出来事であったと思う。(後略) (稲○勝○・会社員・47)



広告もあれれな感じで。

 中国人は、自国の将来がさらに発展し、未来には豊かな生活が送れることを信じてやまない。日本人は、将来の不安から保守的になってしまう。そこで、「自分たちが本気で景気を回復させる」というくらい前衛的な日常生活を過ごしてみてはどうだろうか。日本の将来が良くなると、民主党が本気で宣言するならば、衣食住など必要最低限のものにこだわらず、美容や健康、娯楽など、形に残らないものに対しても積極的な投資を応援させる。

広告主=株式会社ユニバーサルエンターテインメント(旧アルゼ)
やっぱりパチンコの会社だった~

日本国内におけるパチスロ機・パチンコ機・周辺機器の開発・製造・販売。また、共同事業『ウィン・リゾーツ社』を通じ、世界最大級のカジノリゾートを展開するほか、当社グループを中心としたフィリピンにおけるカジノリゾートプロジェクトを進行中。


お金がぐるぐる回ると経済が活性化する、というのは事実だけれど、本文中にあるように

民主党が笑うことなく本気になって、所得を今より50%アップさせる今の時代にあった大胆な政策を考えてはどうか。

には大いに疑問を持つ。蓄えるのは、将来に安心がもてないからだ。
パチンコ業界に熱烈に支持され、雑誌広告内でも応援されるのが民主党政権なんですねえ。

今日、BS2のアンコールサタデーで、
300通を越えるメッセージが寄せられたという
NHKスペシャル『魔性の難問 ~リーマン予想・天才たちの闘い~』のあと、
「子どもは夢を持つべきではない。現実を、世界の情勢を見て自分で判断しろ」
と立花隆さんが中学生に教える番組も再放送されました。
(未来をつくる君たちへ~司馬遼太郎作品からのメッセージ「勉強って何のため?立花隆が語る緒方洪庵」)

「日本は中国に抜かれることは確定している」「日本の成長は終わった」
「夢は持たない方がいい。現状は変わっていく」
ふー。

子どもの夢は、そのとおりに実現しなくても、
それに目指して努力する過程で、のちの支えになることを得ていくことも多いし
新しい夢に繋がることを得ていく面からも大事だし、前に進むエネルギーになる。

ジャパニメーションという言葉まで出来て、世界中から熱い視線を浴びている、
日本のオタク文化だけれど、
漫画家になる、声優になる、という夢を抱いた子どもの何人が、
自分の夢を実現できた? 夢で食べていけている?
夢は形にならなくても、同じ気持ちの仲間との出会い、
彼らとの幼いながら真剣な議論、
大人がいい顔をしない、子どもの好きなことをやり遂げるには、
子どもの義務を果たさないといけないから、
そのためには「嫌な」勉強も出来ちゃう。
夢は、好きというエネルギーのもたらしたものは、
一元的な仕分けで、その価値を測れるものじゃない。

なりたいと思った職業は、未来には衰退しているかもしれないから、
先が読めないのが未来だから、夢を持つな。
世界に、社会が求めている日本に、自分がなれ、というのは、
余りにも殺伐としていて、大人の一人として悔しい。

一方、300通を越える反響があった、と具体的な数字が示された
『リーマン予想』はすばらしかった。
定理の美しさ、宇宙の真理の壮大さ、とてつもなさに魅せられ、
批判を受けようが、積み重ねた己の経験と知識を総動員した「勘」を、
過去の成功を自信の源にして、自身を信じ信念を持って、
己の望む未来を自分で切り開いていこうとする。
挫折にもめげない。人生を狂わされても求め続ける。
そこに山があるから登るのだ、と、困難にもあきらめずに挑み続ける登山家のようだと思った。
彼らの対象の凄さは、私にはわからない。
でも彼らがとてつもない情熱を続けることが出来る、とてつもなく素晴らしい才能と
努力の人たちで凄い人であることはわかるから、
私の理解の範囲を遙かに超えて私の心に納まらない「リーマン予想」が、
リーマン予想にシンボル化されている、宇宙や自然のすごさ、怖ろしい美しさに圧倒される。
世界を肯定し賛美し、美しい言葉で記述しようと立ち向かう、真摯で清浄な気持ちに打たれる。
想像を絶するでかいものに、当たって砕けても踏み潰されそうになってもあきらめない。
宇宙とか真理に比べると、チリよりも小さい人の心の熱さに、
言葉にならない強い憧憬と、私も彼らと同じ人間なんだと思うと、
天才ではない私は彼らには到底及ばないけれど、何かできることはないかと力が湧いてくる。

続いて放送された番組で立花さんは、教育、と言うテーマで、
子供に現実をみろ、日本は世界第三位になることが確定している。
これまでと違い、君たちの21世紀の日本の未来は閉塞している。
日本は中国に負ける。夢を見られる世界じゃないという話をしていた。

将来の夢など愚かな発想だ。未来は不定だ、夢は持つな、と何度も訴えかけていた。

この難しい問題を、いつか解いてやる、なんとしてもやりとげたいという
70代後半になっても「夢」に挑戦する数学者の熱さと、
将来の夢を語ったところ、立花さんに未来に期待するなと言われて
意気をそがれた中学生のしらけムードが対称的。

「子供に夢を!」
夢を子供に語る漫画家などの作品に触発されて、ロボットを作りたい、
宇宙にロケットをとばしたいと強く子供はあこがれる。
その中のほんの一握りが自分の夢を体現する。
一握りに入る才能と情熱に欠けた私は、そこには入れないが、
彼らと同じように夢を見た私の中の子供が、彼らの成功を嬉しく喜ぶ。

未来に夢があると己の行動で語ってくれた数学者達、
現在は闇だ、未来はさらに闇だ、と、
“未来をつくる君たちへ”というタイトルで繰り返した立花さん。
エネルギーは今抱いている夢を実現できなければ無駄になるのじゃない。
夢を持つトキメキ、素敵さを奪えば、人は簡単に絶望してしまうのではないか。

立花さんは、現代は第三の鎖国という。
テレビとインターネットで情報を得ることができても、無関心で自分から外国にいく人がいない。
だから現在は第三の鎖国でとっても恐ろしい、と。
トップ頭脳は今も変わらず、いや、昔以上に海外に流出していて、
戻ってこないと私は感じているのだが。

留学にはお金がかかる。
留学生にお金をくれる国なら別だが、さらに教育にお金をかけられるか?
経済的理由で、飛び込み出産する人たちの子どもの多くは、留学など贅沢は考えにくいと思う。
日本に来る外国人にお金を上げましょう、ドンドン呼びましょう、とやっている限り、
留学が増えるとは思えない。
不法入局、不法滞在は増える一方で、街中で特定の国の言葉を聞かない日はない。
向学心溢れ、海外で学びたいと思う子ども達への基金を作ってくれれば、
「鎖国」も改善されるんじゃないかなあ。

「閉塞している」
「夢(未来)を求めるのは愚か」
「日本は中国に負けるのは確定している」
これに経済が悪化して、年を越せないと不安にさせられる状況で、
NHKの12月の特集は自殺。

硫化水素自殺報道で、WHO勧告
「自殺を予防する自殺事例報道のあり方について」と真逆のことをやって、
自殺が増えたという成果が出たので、同じことをやろうとしているように、
私には見えます。

ところで、明日の再放送は、日本と朝鮮半島2000年(8)「豊臣秀吉の朝鮮侵略」。
相変わらずブレない放送局だわ。


mixiにあったニュース

 掛かり付けの産科がなく、妊婦健診を十分に受けずにいた妊婦が、出産時に医療機関に運び込まれる「飛び込み出産」(未受診妊婦)が今年1~8月に大阪府で106件あったことが、府と大阪産婦人科医会の調査で分かった。医師の処置などが必要なハイリスクの出産はうち80件を占め、新生児集中治療室(NICU)の利用が必要となったケースも38件あった。経済的理由を挙げたのがうち約3割にのぼる。

106件中80件がハイリスク。対応せざるを得なかった医療関係者の方々の苦労を思うと涙。
受け入れなかったら、マスコミが「たらいまわし」「見殺し」と騒ぐだろうし、
自分と自分の子どものために、時間とお金を使って検診を受けている
まともな妊婦さんが割を食っている現状を考えると、つらい。

母子家庭への公的補助が復活し、扶養控除がなくなれば、
偽装離婚する人たちも増えるんでしょうな。
やむをえない理由がない限り、親が二人そろってないと恥ずかしいというような価値観は、
夫婦別姓推奨などで破壊されつつあるからな。

日本が経済大国世界二位の地位を中国に明け渡し、三位転落が確定ならば、
三位である日本が二位である中国にODAを上げる必要はありませんね。
民主党の「必殺仕分け人」は、もちろん、経済大国世界二位になろうとする国への
ODAの全額カットはしてくれましたよね?
日本国内で、経済的な理由で進学をあきらめている子ども達がいる、と高校無償化に
踏み切るのであれば、それ以前に経済大国から来る留学生への援助は止めていますよね?
財源がないのですから。

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たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

何となくの傾向インデックス
・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
リンク先=『麻生太郎オフィシャルサイト』さんスキー♪

チベットを知るために-人権問題(ダライラマ法王日本代表部事務所)

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