お決まりの日々?

モモの節句でございます。

伯母(姉)からの二通の手紙、とメール

耳の話をしつこく続けていたのは、
今回ほどではないにしても、大きな音、大きな声、大きな泣き声で、
耳を傷めたことがこれまでに何度もある経験から、また同じことが、
程度は違ってもある、と思っているので、心のメモにしっかり記しておかなきゃと
注意を自分に呼びかけていたこともあります。

話変わって。
私の伯母であり母の姉である人から、同日、それぞれにお手紙が届きました。

私宛の手紙には、息子の結婚相手の連れ子さんを、自分の家の孫として認識でき、
今年中学生になったその子が、年下の親戚(息子の従兄弟の子供たち)に、
お兄ちゃんとして懐かれ慕われているのを、とても嬉しく思っていることを、
私の手紙の返事への桜エピソードに添えて、
そしてご自身の体調のことを心配した私の気持ちへの感謝をつけて、
孫を持つおばあさんとしての視線でほわんと書かれた温かいものでした。

母宛の手紙は、
昨年死去した祖父が、祖母の死に際し、彼女以上の淑女はいない、と嘆いたこと、
私の父が祖母を形容した言葉は、フランスでは最大の賛辞であるということ、
祖母が30代にあったとき、声楽の学生を指導して、音楽コンクール優勝に導いた情熱を
末子である母は知らないかもしれないが、長女である彼女は今でもはっきり思い出す、
もし、祖母が母が今歌のレッスンを熱心にしていることを知れば、どれだけ喜ぶだろうなど、
祖母(彼女にとっての母)が如何に素晴らしい人物であり、そのことが彼女の誇りであり、
祖母の記憶が今も伯母と姉妹達の心を支えてい、
彼女の生涯の目標である祖母のようになりたいと勢いのある情熱と激励と、
彼女達の母への共通の思慕に溢れた、長姉としての手紙でした。

伯母の手紙は大抵長文。
こちらの周りのことにも、自分たちの近況についても、非常にバランスよく書かれています。
達筆で速筆。時に毛筆。
小学生の時に知り合った人たちと今でも文通している、という豊かさにも驚かれされます。


伯母からの手紙を見せ合っていると、母を姑にした存在からのメールが舞い込みました。
その人からのメールを、私は初めて見たのですが、見事に自分のことだけで完結しています。
「今日は寒かったですね」「それではまた」など、メールの対象への呼びかけすらない。
今日自分は○○に行きました、△△と思いました、で終わり。
このようなメールを書ける人がいることに驚きました。

メールだから文章の量は、大抵の場合少ない。
それでも相手のことに触れていないメールを、私は友人から受け取ったことがありません。
だから、自分のことだけに終始したメールに驚いてしまった。
いろんな人がいるというのに、私はなんて恵まれた交友関係にあるのでしょう!
(お嫁さんは、実母さんや実妹さん、彼女のお友達には、このようなメールは
 書かない人なのかもしれません。私は彼女のメールを見たこと自体が初めてなので。
 つまり、母はお嫁さんにとって、無視できない大きな存在だけれど、
 心を砕く対象ではないことが如実にあらわれているのかもしれません)

そんな他者の立場を思いやれる人たちに囲まれた居心地のよさに甘えて、
私も気がささくれ立っているときは、
自分のことだけを並べ立てたメールを、友人達に、
叩きつけるように送っているかもしれないと、怖くなりました。
書き上げた後読み返して封筒に入れて封をする手紙と違い、
送信ボタン一つで手元から放たれてしまうメールだけに、
そのようなことが無いようにしよう、と身が引き締まります。
短い文章でも、その人の足りない部分はしっかり出てしまう。
怖いけれど、とても面白いツールだと染み入りました。

手紙を、メールを贈れる相手がいるというのは喜びであり、
その嬉しいという気持ちが溢れているものは、気持ちいいものだと、
伯母の手紙と、メールに思いました。

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たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
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『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
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