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お決まりの日々?

モモの節句でございます。

『フリーター、家を買う。』♯7~10

 小学校の恩師から、『阪急電車 (幻冬舎文庫)』の単行本が突然送られてきた。
 私の中学校が小説の舞台である今津線沿線だったから、とかつての教え子を思い出してくださったとのこと。

 『フリーター、家を買う』は、主演さんにつられて録画していた。
一話目で、いい、と思い、クレジットで原作者のお名前をみて、あ、と思った。

 7話から10話を続けて見た。10話を見る前に、一息も二息も置いた。見終わってしまうのがもったいないと思った。

 すべてが良かったわけではない。
 誠治が千葉に、友情以上の感情を抱いて行く過程は分からなかった。気がついたら、素直に好意を言い出せないという演技に、女性として意識しているらしいと思わされた。
 彼女が、尊敬する先輩へ不倫覚悟の気持ち→ダメフリーターから成長中の彼へ心動いていくところは、さらに分かりにくかった。
 けれど、武家の人たち、特に父親の弱さとそれを悟られまいとしての、中学生かよと思うような情けなさのある虚勢に隠された部分の変化、母親の病状の変化が言葉でなく画面に出されていたのに、厄介な病気でも母親が家族にとって大切な人である部分が心に迫ってくるのは、とても佳かった。大切な人だから、彼女の強さに甘えていたとわかったから、守りたいとそれぞれが変わったんだよね。
「母さんが、壊れた。」で始まったドラマを、「母さんが、笑った。」で終わらせたのも見事だった。
 子供達の視線で見たら、サイテーの父にもきちんとフォローがあって、性善説な作家さんだと思った。

 母の病気はよくなり、父も姉も、職場の女子も成長したが、「再スタート」した誠治がまっすぐに伸びていくさまが、何よりも気持ち良かった。ハローワークの職員さんとの交流も、ほほえましかった。あきれていた職員さんが、プライベートでつながりを持ちたいと願うほど誠治は魅力的になったのだ。
 主人公が屈折していた状態から始まっても、根は人一倍優しい人がいい。彼に本気でぶつかってきてくれる周囲があれば、成長ものになるのに、どうして種運命はああなっちまったのだろう……。

 今期のドラマは『Q10』、『秘密』と『フリーター』を見ていた。『Q10』もよかったけれど、まとまりや話し全体としてみたら、『秘密』と『フリーター』がしっかりしていたように思う。

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たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
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・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
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