お決まりの日々?

モモの節句でございます。

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よしなしごと

宝塚歌劇ファンって、不思議だなあと思ったのは、
好きな出演者がいつ辞めるかと、良く心配しているということ。

好きなオペラ歌手がいつ辞めるだろう、とか、
好きな声優さんがいつ辞めるだろう、とか、
好きなヴァイオリニストがいつ辞めるだろう、とか
好きな漫画家さんがいつ辞めるんだろう、とか(←次の単行本はいつ、はあるな)、
心配したことは無いもの。
(フィギュアスケーターでも、プロ転向で全く見られなくなる、ということは
 あまりなさそう、(イリーナーが見たいよ~~))

皆さま大変素晴らしい方々ではあるものの、人間であるので、肉体的・精神的衰えが
ファンの眼にも分かるようになったら、そろそろ引退の時期が近いのかしら、と
予測がつく。自然と活動を見られる機会も減ってくる。

でもタカラジェンヌの場合は、
まだ出来そう、どころか、最大マックスに花を開かせたところで、
これが私の最高、集大成です、と、辞められてしまう。

退団後も女優さんや歌手として活動される方が多いだろうけれど、
「男役」としての姿を、拝見する機会はほとんどなくなってしまう。
舞台にしても、外の舞台のチケットは高くて、
主演でもされないかぎり、出番が少なくなってしまうので、
他に贔屓がなければ、その方目当てで通うのは辛い。


今、最高に素敵な○○さんを見られるのは、今だけ!
しかも、当日2000円で見られます、となると、見おさめ、と通えるものなら通いたい。

新陳代謝!という名目(?)での、
「今だけ!」商法だと気付いたころには、
○○ちゃんを心配する人たちに、すっかりなってしまっている。
何としてもチケットを売りたい劇団にまんまと乗せられた感があって悔しいけど、
でも、好きなんだもんっ!
人の心配心に付け込むなんて、やらしい商売だな、と思うこともあるけれど、
目の前におられる方々が素敵なら、それでもいいや、と思わされるどころか、
この劇団の繁栄まで願えてしまう。私にとっては過去形の思いだけどね。


トップさんになるということは、退団カウントダウンが始まったということで、
トップさんに合わせて演目をもってくる歌劇団では、
演目の発表があれば、これでやめられるのかしら、と推測できたり、
またトップさんであれば、チケットの発売前に、退団発表があるので、
ファンは心の準備ができる。
私の場合は、去年の2月から、カウントダウンが始まったのを嫌でも感じている。
彼女が主演できるのが後何作だろうね、というのも、自然と会話に上がってくる。

でも、トップさんじゃなければ、予測も準備も難しい。
役付きが悪くなったら心配になるし、逆に良くても退団するから?とビクビクしたりする。

公演サイクルが早くなったことも手伝ってか、
チケットが発売になった後の、お稽古集合日に、退団が発表されるので、
知っていたらもっとチケットを購入したのに!と悔しい思いで初日を迎える。

公演が始まれば、一か月はあっという間に過ぎていく。
一日一日が、重い。

そんなこんなで、
御贔屓さんが退団されることにショックを受けている友人とは、自然とそういう話に、なる。

「えりたんがやめちゃうより、一花ちゃんがいなくなる方がショックかもしれん」
といえば、そんなに一花ちゃんが好きだったとは、と友人に驚かれた。
子供から腰の曲がった老婆まで自由自在、少女も妖艶な女性も雰囲気で見せてしまう一花ちゃんはすごい!

私の宝塚観劇歴は、親戚の職場の慰安会にくっついての初観劇のあとは、
2001年4月のベルばら2001で、その次に見た7~8月の『ミケランジェロ』から、
大体毎公演行くようになった。『ミケ』で退団するトップさんに一目ぼれして、
あわててチケットを買って観ているうちに好感を持った人の一人がえりたんで、
友人に借りた『マノン』で、このひと(役者として)面白いと興味が出た。
雪に移動してすぐの『愛燃える』新人公演主演が回ってきたので、劇団から注目されている、と
誇らしかった。一花ちゃんは2001年DC『カナリア』から好きだから、えりたんの方がちょっと早い。

安定しているマイラブ=一花ちゃんには不安はないが、
もう一方は安心という心から遠い。

役に嵌れば強いけど、嵌らないとファン目線(のはず)でも、かなり辛いことになってしまう。
「お笑いの果てに」(正式タイトルを忘却するほど(嘘)にひどかった(ホント))とか、
「何とかの手紙」だったとか、当時バウホールの座席で、私も周りの人たちと一緒に、
さすらいの果てに、茫然とした覚えがある。
その後は、長い3番手、2.5番手時代の彼女。
色々な役ができるから美味しい(辞めるのもまだまだ先だしと楽観視…させてくれない劇団が
 辛い)二番手のはずなのに、なぜか彼女に求められる役は、大体決まっている。

トップさんとして真ん中に立つえりたんを見たいのだけれど、たたかれるのは辛いんだなあ。

箸にも棒にも引っかからないような駄作でも、
どんなに破たんしたストーリーでも、
人物像がありえないほどに酷くても、
魅力的なものに誤魔化す能力(ハッタリかまし能力)がある人でないと、
トップさんになれないと、観劇経験から思った。
劇場にいるときに、良いものを見た、と思えばそれでいいのだ。

そのような実力十分のトップさんでも、チケットが売れなければたたかれる。

ファンが求めるニーズと、演者の持ち味というものもある。

私が好き!と思う人たちは、健全味。良い人オーラにあふれている人が好き。
ジゴロ役が出来ないわけじゃないけれど、どこか申し訳なさそうな感じが漂う。

女の人をだましても、罪悪感を持たなさそーな危険な、そして極上に美しい男が、
特定のヒロインだけには、態度を変えるの。別の人のように誠実なそぶりで、
「はじめてだよ、こんな気持ちになったのは」
「君に出会うまでの僕は、本当の僕じゃなかった。君が僕を変えたんだ」
なんてのが似合う人たちが、ファンの人気を集めるのだと思う。
(出会う前のお前も、本物のお前じゃ、と私は突っ込んでしまうのだが)

アイドルものの(一昔前の)少女マンガみたいなものか。
超絶人気のアイドルが、ふつーの少女(主人公)だけに、
特別な顔を見せる。その意外性に胸キュンパターン。
(乙女心が枯渇しとるんか、ときめかないのであった)

裏表がある人は、付き合ったらしんどいじゃない。
いつ心変わりするかわからないじゃない。手のひら返されると、悲しい。
それでさっぱり思い切れればいいけれど、自分の心は簡単なものじゃない。
などと「ツクリモノ」の世界だと分かっているのに、
考えすぎてしまうのか、のめりこめない。

でも「ツクリモノ」だから楽しめる部分はもちろんある。
たとえば、えりたんの定評ある挫折役。

挫折して落ち込んでも、落ち込みすぎずに、
成功→慢心して挫折→復活→次の成功(への第一歩)までが、1時間35分の規定時間内で
終わる安心感がある。
お話を味付けする、ほどよい挫折っぷりなので、大変好ましい。

(役者は頭が良くないと出来ないので、ご本人は賢い方だと思うが)
にぱーっとした笑顔が、何も考えていない子供か、アホの子のような純粋な愛らしさだ。

また、正義とか青臭いものが似合うので、納税協会(?)のポスターは、
えりたん以外は無理、と喝采を叫んだほどにお似合いだった。
不正の香りが全くしないので、この人に税金を預ければ、
きちんと明朗会計で社会のために役立ててくれそうな、爽やかな硬さがあった。
(そういう一本気な人は、えてして騙されやすいということは置いておいて)
商店街に貼ってあったのを貰っておくべきであった……。

おしりかじり虫のクリエーターさんによる、「明るい選挙」「明るい社会」シリーズの、
歌って踊るシーンを、えりたんが実写でやればいいのに。

♪せーんきょ、せんきょ! 明るい選挙ー!! (ドンドンパ ドンドンパ……)
に合わせて、動物たちが階段の上で踊り歌うシーンを、
えりたんで見たい!

真ん中のウサギのブーツがスターブーツに見え、
えりたんバージョンで想像できます。うっとり♪
このDVDが話題になるのだから、
きっと時代は、えりたんの(ような)明るさを求めているんだねっ!
成人式で配る第二弾は、えりたんひきいるタカラジェンヌメンバーで収録してほしかった。
もちろん脚を後ろにあげての回転をいれて。買いますっ!


私は、美形カテゴリーに入っているえりたんではなく、
容姿でたたかれることが多い(出る杭は打たれるのよっ!)ジェンヌさんのカレンダーを
ここ数年愛用している。
劇団発行月刊誌『歌劇』のバックナンバーをめくり、彼女の写真にあたるとほっとする。
『歌劇』を譲って下さる方の4歳になるお嬢さんが、「綺麗」と目にとめるという共演者は、
確かに若くて綺麗だけれど(ほんっと若さは力ですよ!)
彼女の写真は見ているこちらを微笑ませる力がある。(某Oさんの御写真も。和む~~)

まあ、私の美的感覚は、母と慕う熊のぬいぐるみ、球磨子さんを、
「世界一の美女」と言い切るぐらいなので、おかしいのかもしれん。
芸術が人の心を動かすものと仮定するならば、
球磨子さんの美は、芸術と言ってよいはずだ、あれ?

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Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

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『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
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