お決まりの日々?

モモの節句でございます。

PTSD

病名は、代表的な複数の特徴を持つ場合に付けられるのだろうから
(いわゆる「診断基準」というもの)似たような共通症状はあるのだろうけれど、
病名が同じだから、同じような治癒過程になるとは思えない。

この度起こった震災の支援に関係するニュースで、私の過去のものと思っていた病名を
見ることがあった。専門家の数が足らない、という報道だったけれど、
専門家の数が多かったとしても結構難しいと思う。

私の場合は、「典型的」と言われたことに関係するのか、「難しい。まず治らない」とされた。
専門家に「治らない」「後遺症が」と言われると、いつもは出てこない意地っ張りな気力が
何くそ負けてなるかと噴き出すのか、完全に治ることはなくても、かなり改善に向かうようだ。
PTSDに関しても、日常生活をおくれるようになり、
一番の苦しみだったフラッシュバックの程度も頻度も減り、
思い出して不快になることはあれど、終わったことだと思えるようになっていた。

しかし、数年ぶりにきっついのに見舞われた。
何がトリガーになるかわからん。
PTSDとは関係なさそうなものから、連想を繋げていたら、トリガーにかすった。
類似のものを見ても、「別のもの」と大丈夫になっていたのに、
湧きあがった記憶は驚くほどに鮮明で、その時の無力感も蘇り、苦しかった。
症状は治まったものの、その影響か、頭痛と微熱が続く。昨日は仕事だから行ったが、
今日は休みだと、昼寝などをしていた。

私の発症の原因は、震災とは無縁で、「そんなことで」と思う人も多いだろう。(いじめとも無縁)
交友関係にある人をみても、もっと酷く辛い目に、長時間遭っていた人もいる。

それはPTSDになるわ、と思われるような大きな出来事でなくても、肉体的な損傷が乏しくとも、
その時自分が精神的にでも死んだ、と思いこんでしまったら、
その人にとっては、トラウマになるんだ。

納まらない頭痛の中、他の怖い体験と何が違ったのだろうと考えたら、すぐに思い当たった。
トラウマとなった状況は回避できないものであったとしても、
それができる全てだったのか、と回避しようととことん抗わなかった自分に絶望したからだ、
無力とあきらめた自分を憎んだからだ。
その後も、自分にウソをついて、正当化?や美化を試みた。ウソのほころびにウソを継ぎあてる。
ウソを重ねるたびに、身体は悲鳴を上げたが、気付かないふりをした。

トラウマの原因となった人物と、私は今後、関わることはないだろう。
恨んだり憎んだこともあったが、それらの時間を経て、もはや遠い人と思えるので、どーでもいい。
でも、近くにいるどころか、距離ゼロの「加害者」がいる。
私が過去の私の行動を許せない限り、解放されない。

PTSDの治療が難しいとされるのは、そういうことなのかもしれない。


公開する予定になかったちょっと前の文を、ブログ日記にしたのは、
昨日の「慰問」@埼玉県三郷市瑞沼市民センターのニュースに心の底からがっかりしたから。
写真を見るに、皇太子さまではなく、皇太子妃が中心のようだ。

信じられない津波が襲ってきた。
仕事中だったその人は、近くにいたお年寄りを自分の車に乗せて、避難させた。
しかし、20人全員を助けることは出来なかった。
慰問を受けたその方の言葉が、報道にあった。

「雅子さまに、心に傷が残って大変でしょうね」と気遣って頂きました。


この人は助けられなかった人がいることで自分を責めている。
それに気付いたうえで、「心に傷が残る」というのは、未来を予告する呪いに思えた。
この方は、励みに思われたのかもしれないが、私のように感じる人も被災者にはいるだろう。

私の友人に、私の話を聞いてそういうことを言った人はいなかった。


皇太子妃がおそろしくコミュニケーション力に乏しいのは、彼女の「病気」ゆえならば、
「仕事」もできないような病人なのだから、治療がその人の一番の仕事になる。

どのような「お医者様」が担当されているのか、公表されたことはないが、
効果が出ない治療法を、漠然と続けるのは、時間と医療費の無駄かもしれない。
効果が出ないのは、治療法が不適切なのか、診断が間違っているのか。
「お医者様」はだれ? セカンドオピニオンは取らないの?

治療できない固定した状態、もしくは治療で進行を抑えて今の状態であるのならば、
現在の状況が、あるがままの今のその人です。
今できることを、しなさい。

努力しても、不適切な慰問しかできないのなら、しない方がまし。
仕事ができないのなら、せめて出来る人の邪魔をしないで、代わりにしてくださっている方へ
感謝の気持ちを、見える形でお示しくださいと願います。

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Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
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