お決まりの日々?

モモの節句でございます。

母の日

金曜昼に、馴染みの花屋に飛び込めば、
「当日便に間に合わせます」と受けてくださり、去年まで花キューピット頼りだった
遠方へのお花も、この花屋さんのしっかりと花持ちのよいアレンジメントに出来た。

血のつながりのある母だけでなく、半分(?)育ててくださった女性にも、
同額だけでなく、揃えたかった。

病気のため子供に恵まれず、そのため、私と弟を可愛がってくださった女性だった。
その愛情は、彼女と彼女の夫を慕う他の子供たちやその親にも注がれたが、
退職し、彼女の母親が住む土地へ、移り住んでから、関係は途絶えてしまったという。
彼女が気前良くふるまう物品が目当てだったのか、と解釈されても仕方がないと、
私が思うほどのあっさりぶりだった。

引っ越し後初めての母の日に、私がお花を贈ると、
「たまりょちゃんしかこんなことをしてくれる人はいない」と感激の電話がかかってきた。
弟も同様に世話になっていたので、弟の名前があった方が嬉しかろうと、
「代金は請求しないから名前を書かせて。電話が来たら話を合わせろ」としておいたが、
彼が結婚してからは、私だけの名前にしている。


彼女へ贈ったアレンジメントも、実母へのものと同じもの。

血の繋がっている母は、「あなたたちの母親は、この世で私一人だけ」というところにも、
心のよりどころを置いているので、
「母の日=赤いカーネーションで、大切なお母さんに感謝の気持ちを伝える」
という分かりやすさを好む。
おしゃれ、とか、元気になる色だから、高価なものだから、というものよりも、
「母の日は赤いカーネーション」
というカタチが、正確に守られているかが大事なのだ。

お約束を正確に守ることを重視するゆえ、スプレーカーネーションでなく、
母の日関連商品に象徴的に描かれる、一輪ものの大輪の赤いカーネーション限定で。

しかし、赤いカーネーションを私の年の数プラス1、すなわち彼女が私の母である年数分を贈ると、
分かりやすさは強烈だが、巨大な花束になるし、赤が強すぎる。
どこかの立派なギャラリーならともかく、一般家庭にはサイズも印象も大きすぎる。

以前、幸せを呼ぶ、だったか、良い言葉の付いた、紫のカーネーションが売りだされた時、
赤のカーネーションよりも高価な、母の好きな色合いの紫のカーネーションを、
贈ったこともあったが、その時も、赤いカーネーションがやや目立つようにオーダーした。

弟夫婦がくれた、という花も、それなりに高価そうだったのだが、
母のこだわりポイントを外しているので、今年も「くれた『けど』」がついてしまった。
私の贈った「分かりやすい」花は、気に入ってくれたようだが、
「この濃いピンクのカーネーションが一番大きいなんて面白いね」と、会うたびに繰り返すので、
赤のカーネーションの数が多くても、他のカーネーションが目立つのが面白くない様子。
花屋には「カーネーションは赤! 他はピンクか薄い黄色系統で、かわいらしい感じで」
と、カーネーションは赤のみとお願いしたつもりであったが、伝わっていなかったらしい。
急がせてしまったことにも、取り違いの原因はあるので、来年は4月中にオーダーしよう。


さて、遠方に住まう育ての親からは、
今年も、毎年こんな立派なのをありがとう、ごめんね、と電話がかかってきたので、
「贈りたい人がいて、送れるのが私の幸せなのだから、気にしないで」と返し、
怪我の後の回復が遅れているのが、手術の時に腱を縛っていたためと判明し、
再手術を終えたばかりの彼女の、今度こその回復を、私も両親も心から願っていることを告げた。

母は、私のぬいぐるみ母である球磨子さんに何を送ったかも気にしていた。
「球磨子さんには何も用意してなかった。
 例年の通り、赤いモモさんを抱いてもらったよ。角が二本出ているところもカーネーションっぽいし。
 かすみ草で包んで花束のようにして、渡したこともあるけれど、今年はそのままだったな~。
 球磨子さんはお花好きなのに悪いことをしたな。また花をお土産にするよ」
と答えると、思うところがあったのだろう、
「そうね……。毎日が母の日なのね」と複雑な表情で言った。

分かりやすさのカタマリである象徴的なモノで示さなくても、
毎日の言葉で態度に、感謝があふれてしまう相手には、
「母の日だね、いつもありがとう」で気持ちは伝わるのじゃよ。
花好きの球磨子さんと、これからもお花を一緒に楽しむよ。

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Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
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・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
リンク先=『麻生太郎オフィシャルサイト』さんスキー♪

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