お決まりの日々?

モモの節句でございます。

『アルジェの男』のラスト後について妄想

大劇場に行きたいのに、行けなかった盆休み。明日からは仕事。
みんな暑さが悪いんや~~(嘘です。私がとろとろと作業しているからです)
(暑さの有効利用と洗濯はよくしたなあ。紫外線が苦手で基本部屋干しでも、
 34度もあり、窓も開けているのでびしっと乾きます。
 ところで、お中元で頂いたアタックプレミアムを使ってみたのですが、
 濃色のドレッシーなシャツの色がアタックされて見事に退色、一気にカジュアルにダウングレードしました。
 白色専用にして使い切らねば、1.5キロ。やっぱりいつもの蛍光剤が入っていない洗剤を
 買いにいかねば、いつもは使わない柔軟剤も要りそうで、よろよろ……。)

ショー『Dance Romanesque』はいい、すばらしいという評判を聞いても、
まりも嬢のすばらしく美しいお腹以外、あまり良い評判の聞こえてこない『アルジェの男』ですが、
私は結構気に入っています。
宝塚歌劇だから生かせる、霧矢さんの包容力を出せる部分が皆無、という残念なお役でも、
ジュリアンは可愛いもん。

ジュリアンの愛らしさがターゲット外の方でも、
まりも嬢の素晴らしく美しいお腹に500円は投げられると思うし、ショーだけで3000円の価値はあるから、
B席の値段は余裕でクリアー。
さらに、もぐもぐジュリアンさんにもおひねりを投げたい特殊な趣向の私、
芝居も気持ち悪くないしで余裕で通える作品なのだけれど、時間と体力的に行けなくて、ジタバタ。

あれでおわり?と言われているラストも、
あれだからいいんじゃないか、
尻切れ感が落ち着かないからと付け足すと、ハッピーエンドにできない。

美容院に行った帰りに、『アルジェ』は客席で意識が飛んでいたうちに、
アナ・ベルが入水自殺していたらしいので、ラストになんで~~!になってしまったという
大先輩が、あの後、サビーヌがどうやって生きていったかを心配されるので、
「サビーヌなら大丈夫。しっかり悲しんだ後は、踊り子として
生計を立てていけます。そーゆーところは、わけありさんも多いから、
過去を追及されないし、そのうち時が悲しみを癒してくれますよ。
それよりも、一家総出でジュリアンにとち狂っていた、ボランジュさんが心配です」
と答えました。

その時、『アルジェの男』が野心に燃えた男の悲劇ではなく、
愛を知った男のハッピーエンド、魅力的な彼に人生狂わされた人々も、
それぞれ平穏な生活に落ち着けて、ハッピーエンド、
彼の存在は彼らの人生の大輪の花として、永遠と愛でられるんだ、素敵じゃないか、
と思えたのです。

以下、それに基づいた妄想。



ボランジュさんは辛そうだ。

うおおおっカワイ子ちゃん! 野心に燃えている眼がサイコー!
偶然出会った超好みの男の子が、自滅して自分の手の中に転がり込む。
(妻よ、よくぞ家に連れ込んだ、餌付けた!と心の中でガッツポーズするボランジュさん)

自宅に住まわせ、自分好みに育て上げて、
逃げられないように娘の結婚相手になる約束にまでこぎつけたボランジュさん。
これで一生、かわいいかわいいジュリアンは自分の傍に!、夢の
「お義父さん、さすがですね」「いやあ、ジュリアンくんこそ」「ははは」
生活が我が手にっと、じーーーんとしていたところに、
娘婿間近のジュリアンが、人を殺して逃亡したという知らせ。

まあ、死んだのはチンピラだし、
ちょこっと手を回せば、スキャンダルどころか美談仕立てにできそう。
例えば、女性を脅していた卑劣な輩を、
ジュリアンが「貴族らしい」持ち前の正義感で追い払おうとした時、
チンピラの銃が暴発して死んだ、
「亡き親友の忘れ形見」であるジュリアンは、育ちの良さが災いして、
動転して逃げてしまったが、とても反省している、とでもしておけばよし。

でも、彼のすべてを注ぎこみ、後継者としてまでに育て上げたジュリアンは死んだ。
一家で毎日お葬式状態。辛そうだなあ。


私は幸せな話が好きなので、後日談も苦くないものにしたい。

さすがは柴田先生。
ボランジュさんのところには、
ジュリアンの思い出話ならいくらでも話せそうな、ミッシェルがいました。
本当に魅力的な人でした、おしい人を亡くしました、ううっと一家の輪に入り、
もともとボランジュさんの信頼厚い(ゆえに、ジュリアンの生い立ちを唯一教えてもらえている)
ミッシェルは、年のころも、エリザベートに釣りあうし、
何よりも、いつまでもいつまでもジュリアンの話が一家で出来る。
ジュリアンを彼の家族にしておける。
(誰もに忘れられた時が、その人の死)
ミッシェルには野心に燃える目が無い、とか良い子すぎるなど、ちょっと物足らないところもあるが、
この、一番の趣味を家族で共有できるという長所の前では小さいよ。
お母さんが天然のようで、大事なところはしっかりまとめちゃう不思議なひとなので、
これでオッケー。めでたしめでたし。(ボランジュ一家も私も病気だな)


サビーヌちゃんも、ストーカーになるまでに燃えた愛が消えるとは思えないので、
若き日の情熱の思い出と、心の中の宝石と大切にしまって、
がんがん子どもを産む肝っ玉かあちゃんになってもよし、
傷心でアルジェに戻ったところを、
ジュリアンを「アニキアニキ」と慕っていた年下の男の子の、5年の間に育っていた頼もしさに、
寄りかかってもヨシ。
ジュリアン含めて受け止めてくれるでしょう。
(亡き亭主ごともらいますの『めぞん一刻』か?)


ジュリアンさんは、生まれて初めて、愛という感情を知り、
それが自分に注がれていたことに戦慄を覚え、幸せに突き動かされ、
全力疾走中の絶命で、幸せの絶頂だったと思うのでよし。
あのまま逃亡できたとしても、熱狂的なファンの多い(アンリ含む)ジュリアンさんなので、
見つけられ、サビーヌと引きはがされ、
愛を知らないときには何も思わなかった「愛のない結婚」に突入では、
もはや幸せになれそうにない。

理想と正義に突っ走る青い時代をすぎ、愛を失い傷ついたことから
精神的に抜け出て成熟したジュリアンを見たいようにも思うが、1時間40分には
納まりきらない。もぐもぐジュリアンさんは残しておいてほしいし。

「悲劇」の形らしいけれど、ハッピーエンドだ、これ。
ヒロインたちに、その後の傷をなめ合い、
激しい愛着の記憶を共有できるお相手が用意されているのも親切。

みんな幸せになれ~~♪


私は霧矢さんスキーですが、彼女のすべてを讃えるというような
北の将軍様的なファンではありませんので、
私が素敵素敵とはしゃいでいても、そう?と冷たい眼を向けてくださって
全然構わないし、その方が落ち着きますので、
どうかお気遣いなく。

このごろみょ~~に気遣われているように感じて、心苦しいのです。
霧矢さんの芸風は、苦手な人は苦手だと思いますですよう。

はいはい、と流して下さるのが、落ち着きます。


ところで、
花『ファントム』(仮面の男。仮面がすべてを知っている?)
→月『アルジェの男』、ノートルダムの仮面の男
→雪『仮面の男』
と、連想ゲームみたいなのが、ややこしくて気になります。

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Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
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・他ドラマなど
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