お決まりの日々?

モモの節句でございます。

月『アルジェの男』/『Dance Romanesque』 6回目(千秋楽)

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とりあえずの覚書。

ジュリアンさんについては、繰り返しになる部分が多いけど、
自分の入れ込んだ記録として、自分のブログなので、
別記事に「たっぷり」(シャルドンヌ伯爵夫人調で読んでいただけるとハッピー)、書きます。
非常に魅力的な人ですよ、彼は。東京行きたい。
(けど、一人じゃよほどのことじゃないと行けない、サビーヌのような私(←例えがずうずうしい))


下手端前、下手端前方、上手側、サブセンター(下手寄り)、下手端前、
で5回見てきた公演、千秋楽は二階の上手側で見ました。
二階の、それも上手だから(?)の発見もあり、それも含めて。

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<主演の霧矢大夢さんについて>

これだ、と決めたことには、集中してまじめに取り組む。
ジュリアンさんのまじめすぎるところが、主演さんに重なるし、
ずっと夢見ていた「黄金」を、実感をもって手にし、腕に抱いて、
未来に希望を持った少年の瞳が、きらきらと輝くところも、主演さんの味だと思う。
ただ、この透明感のある澄んだ瞳は、上手客席からはあんまり見えないの。
二階席上手客席からは、特に二回目の主題歌で、野望を歌いあげるときの、
野望にギラギラと燃えた炎の瞳はよく見えた。


二階でオペラグラス越しに目が合ったと錯覚させる回数が、主演さんは断然多い。
これも技術なのか、彼女の大きな瞳がそれを助けているのかは知らないが、
大劇場の客席すべての方向に視線を送っているような感じ。
あれだけ大きく目をあけていたら、目が乾くだろうな、ライトもさぞまぶしかろう、
と余計な心配をしながらも、ドキドキとお得感をがっちり味わってしまう。
彼女は、しっかり、見る。霧矢レーザービームは流れない。すごい技術だと思う。
ショーの幕開きの総踊りの後、一人銀橋に残った主演さんが、ソロを歌い終わり、
銀橋の下手でばっちーんとしてくれるウィンクも、
二階席のほうに飛んでくるような感じ。
スピーカーもあってなのだろうが、それでも圧倒的な霧矢ソニックウェイヴだけでなく、
霧矢レーザービームも全座席が射程範囲とは、恐ろしい人だ。
霧矢ソニックウェイヴは身体が共振させられ、肩こりが治る威力。
人体の60~70パーセントは水なんだなと実感できます。
良い声の代名詞といえば、置鮎さん(私の場合)で、
彼の声は体を突き刺し、重心を捕まえられ揺さぶられるような感覚なのだけど、
霧矢さんの場合は、音は波であると実感させられる圧力で持って、
押し倒される迫力がある。

霧矢ソニックウェイヴと霧矢レーザービームを受けて倒れたいのは、
仮面ライダーキックを胸に受けて倒れたい願望に似ている。
3D飛び出すライダーキックに、非常に期待したのですが、当然目の30センチ前ぐらいで
寸止め(違)されちゃって、がっかり~。
霧矢さんレーザービームはしっかりSTICK(突き刺さる)し、
ソニックウェイヴはのしかかってくれるし、満足、満足~~♪
(霧矢さんは、ガンダムではありません)

(月色男子の「STICK」がK-POP風、というのは、
 何言っているかわからないところか、と思っていたのですが、
 千秋楽近くなると、ちゃんと、一昔前のJ-POP、
 ジャニーズの方々に近くなって、意味が分かりました)

二階席の方が、マルトの店でのサビーヌ下着が見えるというのは、
サビーヌがそれだけ高く脚を上げているということなんだな、すばらしい。
(今日は、薄い色の地に茶のヒョウ柄に見えた)
今日(千秋楽)はおへそピアスは無し?

サビーヌがジャック殺害後、ジュリアンを楽屋から追い出そうとぐいぐい押すシーンでは、
ジュリアンが完全に力負けしている。
さすがアルジェで男2人をジュリアンから引き剥がしたサビーヌ、ストロング、と言うのもあるが、
このシーンでまりも嬢の体の厚み>胴布団付霧矢さんに見えるのが、怖い。
生おなかの舞台写真が早々に売り切れていたまりも嬢は、もちろんうっとりするほどに細い。
娘役を引き連れてのダンスで、大きく開いた背中からは美しい筋肉がみえるが、
それよりも細いなんて~。腹筋は割れていると思うが、それでも心配です。
(浅田真央さんぐらいの体脂肪率なのかしら??)


初演と再演は知らないが、この『アルジェの男』は、
ミュージカルロマンと題打っているのに、ラストに主演さん(達)の歌がない!という
大欠陥を除いては、霧矢さんで見られてよかった。

千秋楽の挨拶で、悲劇だけれど、宝塚らしいロマンにあふれた作品と
主演さんは上手くまとめられていたが
お話の結末は悲劇だけれど、主人公はすごく幸せだよね。
そんなラストに思える主人公の性格になったのは、霧矢さんの持ち味だと思う。

逃げのびたとして、その先に、社会的栄光も物理的な充実があるとはとても思えない、
下手したらサビーヌのヒモ同様になるかも??
(ジュリアンのことだからまじめに働きたいと思うが、
 ボランジュさんが必死に探し回るだろうから、目立つことはできないでしょ?)


ショーでは、この公演で初めての二階席、そして角度のせいか、
主演娘役が二回ほど、バランスを崩したように見えたところがあった、が、
しっかり主演さんがサポートし、コンビならではの素敵なシーンになっていた。

二階から見たほうが、群舞のフォーメーションが鮮やかにわかって、
(中学高校の体育祭でやった、学年対抗の応援合戦を思い出した)
ショーとして楽しめる。オープニングが派手なので、そこからおおっ!と気持ちが乗る。

かもめも二階から見たほうが、状況が良く分かって泣ける。
仲間のサークルの中で行われるアルビンたちの喜びのダンスが、実にきれいだ。
嵐にまかれるシーンで、ドルチェヴィータ(2004 星)を思い出してしまう。
幸せなことだ。

フィナーレの最後、銀橋にスターさんが並んで、舞台に戻ってくるところ、
下手端での大きな羽の扱いが実に見事で、千秋楽の前に間近でみたところ、
するりと見事に裁いてさっさと戻られてしまったのが、あ、あ、もう……と
残念だった。ちょっとぐらいもたもたしてくれても。
もう、羽が背中にしっかり生えちゃってますね。
揺らすときもでっかく、体の一部になっているような大胆さです。まぶしい。


「この一瞬を永遠に変える」
永遠は無理かもしれないが、数ヶ月は脳内リピートは続きそう。
さらに全ツの同演目が来て、DVDも発売になって、と永遠に近くなるかもしれない。
実に見ごたえのあるショーでした。
見終わった後味がさわやか、と主演さんが表現されていたが、
実に気持ちの良い時間で、脳内占拠率とリピート率が半端ないです。


芝居も永遠に変わりそう。DVDを見ては、楽までに練れていった過程を脳内で追い、
来年かに東京公演の楽のスカイステージ放送があって、今の月組での完成形を見て、と。
第一、こんなにぐりぐり考えたのは、
『夢の浮橋』(作、演出:大野拓史)の薫(演者:霧矢大夢)以来のように思う。
私の変なツボをついてくる大野拓史先生の才能が怖くなってきた。
もしかして「私たちは似たもの同士よ~」(エリザベートnot『アルジェの男』)なのか(嘘)。

次はどんなツボを、サイトーヨシマサ(ブランド名)と一緒についてくれるのか。
運転手スタイルのジュリアンのいけてなさが、どんどんつぼに入ってきたよ。
あのときのジュリアンの心境を映す、かわいそかわいいナイスなコーディネートです。
この感覚は、サイトーヨシマサ(ブランド名)の『愛しき人よ』の軍服を見たときに似てる。

芝居もそうだけれど、大階段以外は、どこからスターさんが登場するのか良く見えるのは二階のほう。
視線は……若い方々には、もそっと上見て欲しいな。今の状況なら、上を見たら目立って
覚えてもらいやすいと思う。


千秋楽の話。

4人の退団者が、袴姿で大階段を降り、組からのお花と同期からのお花を受け取り、
舞台真ん中まん前のマイクで最後のご挨拶をする。
トップさんは、挨拶の間、一秒に一回ぐらいと思ったほどに、瞬きを繰り返していた。
二番手さんには、当分その時は来ないが、トップさんは就任時からカウントダウンが始まっている。
複雑な気持ちで、目を離すことができなかった。

挨拶がおわり、トップさんのご挨拶。
公演がどういう作品であったかと言うことに触れ、
天候に触れ、来場した客への礼を述べ、
東京公演に向かうことをいい、東京にも足を運んで欲しいという、
きれいな言葉できれいにまとまっていて、客席からどよめきが起きた。
大劇も4回目だものな。時の流れの速さと寂しさを思う。
後何回聞けるのかなあ。

すみれの花咲くころ、で幕。

アンコールで、主演さんの「ありがとうございました」の後、ショーの主題歌手拍子で幕。

次のアンコールは、退団者4人と両脇にトップさん。
ニコニコと見守る、母のような暖かい笑みのトップさんが、
ここで一言づつ、と退団者に振るが、
言葉がかぶってしまって、そこだけやり直し、にちょっと焦っているようなところに、ハプニング。
あんじちゃん「私は霧矢さんに憧れて、この世界に入りました」に
真ん中の人、ブッと吹く。
この一ヶ月、お稽古を入れるともっと長い間、ジュリアンとして吹き出し続けていたからって、
ナチュラルに上手すぎです。(吹くのが上手いジェンヌ、っていいのか? 口笛も上手いな、この方は)
発言者から目をそらして、つまり下手に少し顔を振って吹いたように記憶しているが、
私もかなり衝撃を受けたので、間違っているかもしれない。
ちょっ、あんたっ、何言いいだすん!?、って感じに、かなり照れた様子で、すぐに話を流し、
次に振っていたのが大層おかわいらしかったが、
後に挨拶する退団者さん2人に、かわいそうに、主演さんのあわてた空気が、伝染しているようだった。

エブリバディで全員呼び込んで、ショーの主題歌手拍子で幕。

ジャンプをしないと客が帰らないので、もう一回開いて、
月組バンザイ、のザイで跳ぶジャンプを、組長さんの掛け声で。

すでに客電はつけられていて、閉幕にかぶせるように「さよなら~みなさま」の
追い出しソングがかかったので、帰った。


挨拶は、最初の考えてこられたであろう立派なものから、
後のほうのちょっとグダグダが混じってきましたよ、なものまで、
無難な天候ネタ。
しかも、うまくまとまっているような感じを受けるとは!
ほんっとに暑さが苦手らしい。猛暑に、東京公演に関しては残暑と。
余計に暑くなるじゃないか(私も暑いの苦手)。
東京宝塚劇場ではもうちょっと舞台の空調が効いている事を願います。

ショーのオープニングで、全員で歌って踊った後、一人銀橋に残ってのソロを歌う人が、
「ほとばしる 熱い 汗」
そのまんまの状況で、
中村さとる先生に、この歌詞を霧矢さんに歌わせた作った理由を、
ぜひ、ぜひ、強くお聞きしたい。
(返答しだいによっては後ろから思いっきりつねるぞ)
この場最後の、見事なバチン・ウィンクとともに、大変印象は強いので、
してやられたのかもしれんが。

もぐもぐジェンヌ、吹き出しジェンヌ、大汗ジェンヌ(推測)、
もうちょっときれいな、夢の国の住人のイメージで、だんじりジェンヌをアピールしてあげてください。
(特撮ヒーローやガンダム、キューピーさんに例える私も不適切です)

千秋楽の白パンもぐもぐは、「俺の仕事?」が、“ももももも↑”に聞こえる豪快さでした。

時事ネタは入らないのが、霧矢さん風なのだなあ。
ひょっとしたら、首相はかわりますが~ぐらいのネタを入れてくるかな、
まず入れてこないな、と思ったのがあたって悔しいような嬉しいような。


東京公演の初日は9月16日(金)。
私は、だんじりに燃えていることでしょう、すみません。
(金曜日の午後から、岸和田の職場は「祭礼のため」お休みです)

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たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

何となくの傾向インデックス
・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
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・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
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