お決まりの日々?

モモの節句でございます。

王と海賊と宇宙キターーッ!

半年遅れて(私が)キター!

伊達さん死亡フラグが~、とか、アンクが消えるらしい、とか、と怖がって、
録画したものを再生せずにいた私を置いて時は流れ、
宇宙キターーッ!の時代が始まり、ゴーカイジャーも最終話近くになっていました。

甲子園で番組放送がキー局からずれるのが、最終話間際の仮面ライダーは祭りに乗れないけれど、
ゴーカイ祭りには乗りたい。

今年に入ってからガツガツ観だして、
バース交代劇では、靖子にゃんにだまされた~と喜び、
お目目ぱちぱちぱちぱち「邪魔して澄みませんでした」が凶悪に可愛い伊達明リターンズでは、
靖子にゃんありがとうと踊りました(里中さんの車を止めた脚だけで分かり、復活早すぎるやろと
突っ込んだが)。
あんこちゃんの心の動きが、モニター越しでもしっかり丁寧に伝わる描き方も役者さんもよかった。

自分の欲望が何であるか、分かっていてそれに向かって動いていた子(伊達さん)も、
夢をかなえてくれない現状に苛立ちもがいて立ち向かう中で成長していった子(後藤さん)も、
自分の「欲望」を通じて、自分が何をしたいのかを突き詰め、
でも自分本位ではなくて、他人のために傷つくことを容認した、
他人のために動いた子たち(アンクも含め)は、
比奈を除き、最終エピソードで、それぞれの「欲望」をかなえることができ、満足そうに見えた。

自分の「欲望」だけを考えたグリード達(真木含む)は、欲望に満たされることなく、
それは求めるだけ求めて、決して満足することができないというグリードの宿命だったかもしれないが、
消滅した。

映司とアンクの「欲望」が叶うことで、奇跡的に世界が救われた。
(タジャドル変身音「タカ・クジャク・コンドル」がアンクだったのが、
 彼がそこに「生きて」「存在している」と示していて、重なる映像以上に説得力があった)、
だから、比奈ちゃんの「欲望」もきっと叶うと、視聴者の希望を託すことができる。

比奈ちゃんは物語のコアになるキャラクターだった。
比奈ちゃんは怪力であることを除けば、メインキャラクターで、おそらく唯一の普通の感覚を持った、
欠けていない完全な存在。彼女の存在がゆがんだり突出したりと変人ぞろいのこの話を現実に繋ぎ止めていた。
彼女がいないと、「オーズ」は成立しない。

「欲がない」人として欠けている存在の映司と、
「欲しかない」存在であるはずなのに、それから逸脱してしまった矛盾するアンク。
欠けている彼らをつなぐもの、彼らの「糊」になっていたのが比奈ちゃん(と泉刑事)で、
彼女が二人と手をつなぐシーンは印象的だった。
二つに割れたアンクの魂の入ったコアメダルも、比奈ちゃんの「欲望」が糊となってくっつくと思わせる。
(怪力設定ゆえ、比奈が手にしたアンクのメダルの片割れを握り締めるシーンで、
 ぱきっ☆にならないかとひやひやさせてくれるところまで楽しいぞ)

その「普通」の比奈ちゃんの
「映司くんを都合のいい神様にしないで!」と叫んだせりふが刺さった。
「都合のいい神様」になっちゃった人を、知っているから。
野上良太郎。
「特異点」という才能(?)ゆえ、仮面ライダー電王になった彼は、
彼が大切にしたい人々を、彼らの世界を守るために戦うが、捻じ曲げられてしまった時間は
元には戻らない。
守りたいと戦いを重ねるごとに、時間に影響されない特異点の彼は、
変わった時間の中で生きていく彼が大事にしたい人たちの乗る時間の流れから離れていく。
記憶を共有できなくなっていく。
「神」として行動するたびに、彼は孤独になっていく。
しまいには彼自身の肉体年齢までが若くなった。
彼の大切な人たちとの時間の記憶を彼だけが保って、時間がずれた。
少し違う記憶を持つ人さえいなくなってしまった。
その人の姿は彼の記憶とそこから想像できるものにたがわぬのに、
これで彼の生きてきた時間の記憶を共有できる人もいなくなった。
相手は、本来の彼ではない、つくりかえられた記憶による彼を見ている。

ともに戦う仲間の存在が彼の救いであると思っていたが、未来には消えていた描写まで。
孫が出てきたので、家族はあるのだろうが、パートナーが特異点でないかぎりは、
楽しかった記憶も共有できないのだ。

同じ脚本家の作品で、「都合のいい神様」という言葉が出てきたのが痛かった。
確かにとーえーさんにとって、あの作品は「都合のいい神様」で終わらせてもらえてない。

オーズでは、映司が過酷な戦いを通じて、ひとりで頑張らなくていい、
頼りあうことで自分の望みが叶うと自由になれたのも嬉しかった。
自分を押し込めていた殻から出て、素直に人々の気持ちを受け取っているように見えた。
電王の良太郎が、戦いを通じて、彼が守りたい人々の時間から別の時間に離れ、
殻にこもるように孤独を深めていくのが、主人公スキーとしてとても辛かったので(続きすぎたからなあ)、
映司は幸せになったのが嬉しい。
オーズの最終回では、彼を人外にしていた要因もすべて取り除かれて、
こぶしで友情を深め合いました的ベタな相棒の復活も予感させて、上手くいきすぎとは思うけれど、
これを受けて当然と思うだけの代償を映司が払ってきているので、喜べる。

里中さんも素敵だった。ビジネスと割り切っていた彼女も、
他人と関わることによる楽しさと、協力することでできることがあると豊かになっていた。
女の子たちが魅力的だと、男性陣もより素敵に輝く。
ゴーカイのルカもアイムも好き♪ 

ガメルのメズール思慕は、グリードには薄いとメズールが欲して満たされない愛情じゃないのか
などよーわからん部分もあったし、
あの暴走形態は何やねん、とか、とってつけたような10枚目のメダル(三種類だけ)とか、
後藤ちゃんも里中ちゃんもドクター真木まで変えてしまったおそるべき人たらし伊達さんに
ごまかされた部分もあるようなすっきりしない部分もあるけれど、
私が好きな主人公たちが幸せであればヨシ!なので、オーズの終わり方は嬉しかった。


そして、フォーゼ。
まだ本編は見ていないのですが、予告を見て驚いた。
劇場版のポスターを観ても、すごいスーツだ、
このキルティングスーツに、太陽の塔の背中にある「黒い太陽」の被り物のお化け、
好きになれるのかしらと不安だったのですが、
オーズ最終話にくっついていた予告という短い動画でも、大丈夫でした!

動いたらぜんぜんええやん! 実に若々しい、フレッシュ~~♪(変身後が)
たかいわさんじゅうななさい?? 
一週間はオーズに浸ろうと思っていた気持ちが揺らされるわ。
ひゃ~~、楽しみ~~♪


ゴーカイは、赤のモテモテぶりが見ていて恥ずかしいです。宇宙人同士の愛に、
宇宙人と地球人の駆け落ちに、執着愛などなどなどなど愛にあふれてますね。
メインキャラに苦手な子がいないのも嬉しいです。

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

*Trackback

トラックバックURL
http://okimari.blog26.fc2.com/tb.php/3704-fcf636c8

Menu

プロフィール

たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

何となくの傾向インデックス
・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
リンク先=『麻生太郎オフィシャルサイト』さんスキー♪

チベットを知るために-人権問題(ダライラマ法王日本代表部事務所)

最近の記事

カレンダー

09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

カウンター

QLOOKアクセス解析

ブログ内検索

月別アーカイブ

なかのひと。