お決まりの日々?

モモの節句でございます。

月組大劇場公演『エドワード8世』『Misty Station』2日目

初日公演、次の公演(本日11時)を見てきました。

結構覚え間違ってたことがわかりました。私の記憶力ってあてにならない。

初日のような驚きはなかったけれど、どういう風にくるか知ったので、
なんだよ~という怒りもなく、気持ちよく観劇、感激できたのも嬉しい発見でした。
この二つ、好きになれます! よしっ! 通うぜ!

昨日は、懐石料理だわと、着物を着て行ったら、
B級中華料理が次々に運ばれてきたので、びっくりしたのに似た、衝撃で麻痺して、
いいところを感じ取れなかったのかもしれません。
特にショー。

固有の物語が色濃くついている曲はイントロでわかるから、
まさか、まさか、えーー、そんなことはしないよね、いやサイトーヨシマサだからやりかねん、
がーーーーっ、やらかしおった!!!!!
の「ルフラン」も「ファイナルカウントダウン」もどうしたことか。

私の認識が変わったというより、
霧矢さんのパワーがでっかくなっていて、圧された。
「エヴァ」とか「ロッキー」とか、浮かばないの。
もう、霧矢さんワールドの歌になっちゃってた。

これがザ・トップスター様の力、一流の強さか、と思った。
何を与えられても、自分のものとして納得させる形にすることができる。
その影にどれだけの努力があったのか、その汗や涙を感じさせない強さを感じる。

妄想にしか過ぎないけれど、きっと初日の幕が開いて、客席の、
宝塚歌劇ファンには少ないと思われる(今日劇場で、客席の80パーセントはエヴァを知らない
と熱く語っていた声が耳に入ってきました)オタクの音にならないため息を、
彼女は感じ取ったのだと思った。

だから、変えてきた。
彼女が圧倒的なイメージ力、ずどーんとしたド迫力で、曲についていたイメージを凌駕し、
声に含ませた多大な情報量で押し流して、元を黙らせた。
それだけのことができるスターさんなんだと、私は信じたい。

それならば。

彼女をもっと近くでもっと長く、こゆく見てきたサイトーヨシマサが、
同じ現象を期待した、と考えてもいいじゃないか。
サイトーくんも、彼が好きな曲を、彼女が新しいイメージで生まれ変わらせる、
その奇跡を、2ヶ月強にわたって感じたかったんだ、と。

今日、パンフにあったサイトーくんからの言葉を見た。
あまりの文字の多さに、目が滑った(すまん)。
それだけの文字を尽くしても、語りつくせない思いが、あふれているのだと思った。
彼にとっても、霧矢さんにサイトーワールドを表現してもらえる機会は、
最後かもしれないからな。信頼して思いっきりぶつけたんだろう。

「甘えないで」と言いたいけど、
それだけの大きな存在と、サイトー君が認めて、ほれ込んでいる事は嬉しく思う。

昨日初日観劇の後、
「サイトー君、お話があります。あとで職員室に来なさい」と低気圧になっていた私の
面倒を見てくださった皆様、ご迷惑をおかけしました。もう許しました。(何様?)
今はサイトー君と、居酒屋かコタツで、霧矢さんの魅力について、連日語り合いたい気分です(笑)。

初日明けの次の今日のショーは、「逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ」の心境で挑んだのが
うそのように晴れやかな気持ち。

もりえさんとチケットのダンスで銀橋をわたる4人の極楽鳥は、オウムで、
萌え系アニメ絵4人は、頭の模様がでかく、まるでコンドルのジョーのヘルメットのようであったが、
彼女たちの似てない似顔絵だとわかったので、すっきりしました。
オープニングの男の輪郭と主役さんが似ていないと同じぐらいの違いで、
もうちょっと実像に似せてほしいぞ。

昨日増えた霧友さんが「あれだけタータンチェックを着こなす人は、主演さん以外にいない」と
意気投合されていたのですが、安心安定のもりえスタイルの方は別格として、
主演さんにも本当にぴったりお似合いで、舞台写真が待ち遠しいです。

「僕たち」連呼の主題歌も好きで、歌っているうちに、
やっぱりオタクの記憶と重なってくるものがあるのだった。

列車の旅。そしてあの座席の形でシンプルに連想させられるものは、『銀河鉄道999』
『Misty Station』の主題歌のメロディは、劇場版999の主題歌「THE GALAXY EXPRESS 999」(Youtube)を思い出させる。

そう思って、歌詞を確かめてみたら、『Misty Station』に通じるものがあるように、
オタク目には見える。
「別れも 愛のひとつだと」

勝手な思い込みの部分も多いだろうけれど、
サイトーくんは霧矢さんのことがシンプルに強く好きなのだと思った。


芝居も。
歌でごまかされたなあ。たくさん歌ってくれて本当に幸せだ。
彼女が歌うと、劇場を満たす空気の温度だけでなくて色まで変わる。
端から端まで、換気口から外へ吹き出す勢いで空気が変わってしまう。
すばらしい才能だと思う。
だから、また劇場に行きたくなるのだ。

夢見る「プリンスチャーミング」。
彼が演じている虚像を欲しがる人々に囲まれ、
他人の羨む地位でお気楽に華やかに人生を楽しんでいるように見せているが、
彼自身のささやかな夢は叶えられない。
自分を理解してくれる人はいない、だけど孤独に納得できるほどに枯れてはいない、
苛立っている魂は、遠慮なく堂々と自分の意見をいい振り上げた手を引かない二人、
ウォリスとトーマスと、ぶつかって火花を散らせることで、生きていると感じられる。
おべんちゃらは言えない彼らだから、信じることが出来た。

バリバリ活動している彼だから、支えてくれる人がいないと耐えられない弱さを愛しいと思えた。
自分のやっと手に入りそうな夢を手にする自由すら無い、と知ったときの衝撃が痛かった。

きりやんのディヴィッド、良いですよ~~♪

自分を利用しているようにしか彼女には思えなかった二人の夫ではなく、
彼女自身を面白い、と興味を持って近づいてきたプリンスに、強く惹かれていくウォリスの気持ち、
大事に思ったからこそ、身を引く覚悟をした強さも分かったし。
言葉と裏腹な気持ちを伝えられることができる、そこに戦友として築き上げた信頼が見えました。
きりまり、良いわ~~♪

いつもの癖の一点集中観劇だから、
ソビエトのスパイのあたり(なぜにホモ? 大野先生の趣味?)など、
分かってないところはあるんだけど。

新聞記者さんの一歩ひいたところにいるが、期待している、という気持ちは、なんとなく分かるように
思わせられ、もりえさんの卒業をさびしく思いました。

一色さんとの兄弟の会話もじーんときた。互いに無い部分を認め合い尊重しあってきた、
兄弟愛を信頼をびしばし感じました。奥さんに愛されているところもかっちょいい。
気が短い兄を、懸命にフォローする弟の姿は美しかったです。


今日の公演は、私の立ち位置が違ったからかもしれないけれど、
強い力を、押し出しを感じました。圧倒されました。
昨日見逃しただけかもしれないけれど、霧矢さんの額に汗が! きゃーー素敵(←変態)
強く輝くトップスターに祝福のキス? 
フィナーレの紙ふぶきが、彼女の唇にくっついたけれど、何事もなかったように微笑んでいるのも素敵でした。
違和感あると思うのに、内心えっ、ときょどったに違いないのに決して出さない、トップスター稼業。
律している姿勢も美しいわ~~。

全体的には、昨日感じた力み、のようなものがなくなっていたようで、
客席での肩の凝り具合も違いました。
肩の凝りは演出家への疑問でできていた部分が多いかもしれないけどさ、
昨日は勝手にひやひやしたところがあったもの。

彼女は、与えることに喜びを感じられる方だと思うので、劇場に来た人が
「来てよかった~~」
とニコニコしているのに手ごたえとやりがいを得られているのでしょう。

次の観劇が楽しみです。うひゃ~~。


追記。

初日に、祖父のエドワード7世は、愛される人だった。愛人の多さは、愛されているということ。
そしてヨーロッパ中に友人を作ったので、祖父の在位中は戦争が起きなかった、すごいだろうと、
ディヴィッドがウォリスに嬉しそうに話すシーンで、
「俺はこの学校の生徒全員と友達になる男だ!」の如月弦太朗を思い出し、
幕間に『エイリアン通り』のシャールを思い出した。

人気者だけれど、彼の心の寂しさを理解してくれる人はいなかった姿は、
ディヴィッドに重なる。シャールもずけずけものを言ってきたジェルを気に入って、
家に連れ込んでいたし似てる、と『エイリアン』が大好きだった私は嬉しいのです。

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Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
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・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
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・他ドラマなど
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