お決まりの日々?

モモの節句でございます。

月『エドワード8世』/『Misty Station』(3・4回目)

大劇~~、8日ぶり~~!!
今日は欲張って11時公演を2階で、15時公演を1階で見ました。

目が良くないので、連続で見ると結構来ます。
(見たい気持ちが強いと、複視になってしまう)
前2回で効率よく見る術をおおむね、午前の回で休みポイントを確定し、
……こういう見方は好きじゃないのだけれど、明日もあるから苦肉の策で。

二公演、主演さんの出番が半分だとしても、二時間半以上追いかけたことになるのね、幸せだ。

8日ぶり。
前回アレ?と思ったところが改善されている方、そうでない方がありました。
まさおさんはなじんできた感じ。
もともと浮いた、立ち位置の分からない役だけれど、
客席の私の理解力不足で、初日と前回観劇時には、ますますなんじゃこりゃな人に感じたのだ。
江戸八暗殺計画に、彼が手足と信頼しているホモの恋人はがっちりかんでるじゃないか。
あの銀橋の、同志とのやりとりはなんじゃったのだろ~~。
(「(ホモの)あなたの好み(の男性のタイプ)なんて聞いてないわ」と
 冷たく女性同志にあしらわれるところで笑ってしまうが、ぞっこんラブのホモに裏切られたのか?)

新聞記者の、試練を与えて、それを乗り越える彼を見て、やっぱり期待通り、
と惚れ直すいう愛情はわかるのだが。

今日は泣いた。シティへ逃げたウォリスを追おうとしたところを、
「国王は市長の許可なしに、シティに入ることはできない」と止められ、
彼自身の言葉をラジオで表明することも許されない、と現状を突きつけられ、
「籠の中の鳥は嫌だ」と「少しづつでも変えていかないと」と行動してきたつもりが、
全く現状は変わっておらず、
国王としての自分は「大英帝国のマスコット」で「何もできない」生きかた以外許されないのだと、
侍従を拒否するシーンで。
(相変わらず、スピーチ前のソロでは泣けません。だってやっと霧が晴れて、新しい、
 地図はなく先がどうなるか全く見えないけれど、彼が欲しかった、肩書きや身分に影響されない、
 一人の人間として向かい合える対等のパートナーと自由に、時には迷いながら歩く
 未来を手に入れたのだから、解放されておめでとうなのだ)

その前の、彼女が過去にスパイ活動をしていたという事実が、
ディヴィッドの立場に影響を与えてしまうし、
国王は女スパイの誘惑の手に落ちたと見なされるとMI6に突きつけられ、
どれだけ好きでも、いや、愛しているならば身を引かざるを得ないと苦しむウォリスのシーンも、
苦しかった。

後は立場は違ったが、互いの頑固な生き方に理解しあったチャーチルとの握手と、
弟との抱擁シーンでもじ~ん。


役者がきちんと場を演じきっているから、対比の構造が生きている。

「せっかく来たんだから、愚痴ぐらい聞いてあげるわよ」「本当はどうなりたかったの?」
とウォリスに促され、夢を自由に語ることを許され、ロッカードの忠告で夢を実現するために
動いてみようとわくわくしているディヴィッドのシーン、
そしてそれを実行に移した父王のジュビリーの後、
「実家のリビングルーム」で、何もできないとあきらめずに現状を見つめれば、
変えていけるきっかけを得られるかもしれない、あきらめたくないと明日に希望を持つシーン。

ウォリスとの出会いと口論(議論)を通じて、決められた未来じゃなく、
(彼女がいてくれれば)地図さえない道へ進もうと語る明るさ。

この2シーンが、希望にあふれているから、
その後の絶望と、決意至るまでの苦悩と、決意の表明が、バーンと響くんだよなあ。

そして、それまでの「議論」という名の激しいやりとりがあるからこその、
「私の性格は知っているでしょ」とデイヴィッドに甘える「甘えないで」のウォリスのシーンや、
時間は前後するけれど、結婚式での「ようやく言ったな!」で幸せな気分になります。

愛する人が死んだ後でも素直になれない女と、
自分の気持ちにうそがつけない正直すぎる不器用な男の、ぴったりカップルの
ラブストーリーは見ごたえがありました。
(ストーリーに関係しない部分をそぎ落として、謎のスパイ、ガイの描写を増やしてあげて欲しいとは思うが)


15時公演は、ヴァレンタイン・スペシャルということで、三分の一がカップル、
初めて宝塚歌劇を見るというお客様も。
「お一人様」の私も、帰り際チョコレートに預かれました。ありがたや~~。
休憩時間に聞こえる評判に耳がダンボになります。

♪われらのきりやひろ~む~。みんなの人気者~~(われらの国王陛下、世界の人気者)
評判良いですねえ♪
「顔立ち綺麗」「歌うまい」「ダンス上手」「芝居もできるのね」

『Misty Station』は、霧矢さんたち退団者が新しい夢へのチケットを手に旅立つのを、
華やかににぎやかに祝いたい、というサイトーくんの気持ちが伝わるので、
きりまりをもっと組ませろ、とか、黒燕尾は伝統的なので、とか、まー色々思うことはあるけれど、
使われている曲のイメージを、上書きする主演さんの力強さもあり、
いいのだと思い始めました。

ひとつひとつのポーズが美しくて、瞬きを忘れ、目が痛いです。
でも見る! トリプル、トリプル!

明日の観劇も楽しみです。5回目。木曜日も行くよ~♪

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Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

何となくの傾向インデックス
・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
リンク先=『麻生太郎オフィシャルサイト』さんスキー♪

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