お決まりの日々?

モモの節句でございます。

ああ、すみ花様!

3回目の宙組大劇場公演『華やかなりし日々』『Cry Max』を見てきました。

客席、熱気で熱い! 
気分が悪くなった人が居たようで、休憩時間に空調を入れて欲しいとお願いされたと聞くほどに、
熱気むんむんでした。
手拍子も、右手上げて「ゆーひ!」もすごかったです。嬉しい♪

芝居は、筋書きが変わるわけではなく、あのままなのですが、
ゆうひさんの格好良さと、すみ花様の女優魂が炸裂して、引き込まれるものになっていました。
壊れた話でもええ出しモンにしてしまう、トップの力とはこのことよ!

具体的には、すみ花さまがますます感情豊かにジュディを演じられているので、
ゆうひさんロナウドの心に起こった変化が、見える。
ジュディに「夢を見せる」といったロナウドの言葉通り、いやおそらくそれ以上に、
彼女のデビューが華やかでまぶしかったので、すべてを失ってもロナウドは気分よく去っていける。
彼の夢は、彼女が形に、しかも想像以上に素晴らしいものにしてくれたから。

あれだけ華やかな光を、誰もほおってはおけない。
彼女にベタぼれ(という設定)のアーサーも、この成功を見てしまえば、大事にはできない。
スポンサーを失ったレビュー劇団だけれど、衣装も装置もすべてそろっているので、
この後もチケット売り切れが続けば、資金繰りは回復するはず。
(ジュディの給料は、アンナ以下で収まるし)

すべては、ジュディのデビューが大成功に輝いたから!
嘘もややこしいことも、すべて彼女の光が、覆い隠してしまった。

一回目に見たときあえて貼らなかった恒例の画像を張らざるを得ない。
おそろしい子!
ののすみ、おそろしい子!

そしてゆうひさんのパーフェクトな格好良さ。彼女が格好良いから、
ジークフェルドもキングも、愛すべきヘタレキャラでいられる。
彼女の格好良さで、周りの役回りをおいしくできる。



ショーは、人妻ののすみと青年将校テルのシーン、バーのシーン、カンカンが特に好き。
フランスの場面の脚をキュンと曲げたリフトも好き。
男二人と女一人、ナイフが一本あった場合の展開を考えてみました、のシーンでは、
すみ花様カルメンの噛み付くような目が好きなのだが、退団者が殺される設定は苦手じゃ。

カンカンのすみ花様のウィンクは逃さずオペラでキャッチ! キュートなあっかんべーも見逃せない。
とても、あなたが好き、だけれど、駄目なの、とバレエのマイムをいれたような姿で、
身を離す切ない人妻と同じとは思えん。

すみ花様のぱきぱき踊るダンスは気持ちいい。彼女は背中のラインも大変美しいので
うきうきしてしまう。

ゆうひさんはどの場面でも、完璧に一分の隙もなく男役なのが、まぶしい。
完成度の高さに惚れ惚れする。
女性でも男性でも、人間でもない、超越した、男役というファンタジーを、
華奢な身体で現出している。
彼女の、いい意味で人間くさくない、二次元的なファンタジックなところが、私はちょっと苦手でした。
だから、男役、娘役問わず、魂をぶつけてくるような相手役と彼女がぶつかる作品は、
彼女の見目のよさに加え、そこにドラマがドーンと現れて好きでした。
場面を客の視線を感情をさらっていく女優すみ花様と組んでからの彼女は、ぐぐっと好きになりました。
ゆうひさんをすみ花様がかき回したり、立てたりすることで場面の表情がグッと増す。密度が濃くなる。
この二人は良いコンビだったなあと思います。

『なんとかの果てに』(忘れたいあまりにタイトルもあいまいな)えりたんのバウ公演を見て、
えりたんの主演はしばらくええわ、二番手以下の作品は見る、と思っていた私が、
『オグリ』を見たのは相手役がすみ花様だから。すみ花様に対しては絶大の信頼を置いています。


サヨナラショー。明日もあるから書かないけれど、
ゆうひさんはどんな格好をしても、夢の世界の住人でありつづけ、
すみ花様は、悲しみのあまり上ずる歌声(という芝居)で客席を一気にその世界にぶち込む、
おっそろしい女優でありましたよ。

ゆひすみ、ばんざい!

はだしもありがとう!私劇団に何か贈ったかしらと動揺しました。

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たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

何となくの傾向インデックス
・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
リンク先=『麻生太郎オフィシャルサイト』さんスキー♪

チベットを知るために-人権問題(ダライラマ法王日本代表部事務所)

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