お決まりの日々?

モモの節句でございます。

月『ロミオとジュリエット』(龍ロミオ、明日海ティボルト)

<前書き>

耳鳴り(以下、美々成子、もしくは、成子)は続いています。
座席は、ほぼSS席の素晴らしい場所でしたが、
寝た成子を起こすな、と耳栓調整にびくびくしたのと、
観劇中に座席がときどき激しく揺れるため集中でなかったこともあり、揚げ足取り(?)っぽいです。

以下、感想、ではなく、観劇中に私の脳内に浮かんだ妄想の記述です。






11時のセディナ貸切公演を見ました。

ジュリエットはチアガールのようだった。太陽が似合う健全な女の子。
対するロミオは、学級委員長。一人別世界にいるように周りに同調せず、
さらに上から目線で理想をふわふわ語るウザイ存在だけれど、
地域の権力者の息子で、父親の力が、学校にクラスメイトの親の職場にも及んでいるものだから、
いじめられることは無い。
父親の力を笠に着るような嫌味なところはないため、理想論を聞き流すことが出来れば実害もないが、
異星人のような変な存在なので、積極的に関わりたい人は二人を除いてはいない。

その二人とは、ベンヴォーリオとマーキューシオ。

ロミオを天使と言っていたベンヴォーリオ。彼はロミオのことが好きだったようす。

現実の世界に生きておらずくらげのように空間を漂っていたロミオを、
放っておけないやつだと面倒を見ていた兄貴分ベンヴォーリオは、モンタギュー卿と夫人からの信頼も篤かった。
しかしロミオは、恋を経験したことで変わった。
自分の恋の障害は全力で排除する、それこそが私の使命だと発火し、
突如、とうとうと熱弁をふるうようになったロミオの熱病に、ベンヴォーリオは突如激しく恋に落ち、
みんな、学級委員長のいうとおりだ、とデカイ声で同調し始めた。(元来熱い兄貴がビビッと感電したのだと思われる)
姿もでかいベンが大きく身体を動かすとかなり派手だ。
荒くれ者とか言われているが、それはでかくて強そうな見掛けからタイマンを張られることが多く、
それに応じると実際彼は強は強いので簡単に勝ってしまった結果、
負けた相手が悔し紛れにそのようなレッテルをはっただけ。
実のところはとても真面目でいい人みたい。

そして、今日見た『ロミオとジュリエット』は、若かった。
ジュリエットは16歳と聞こえたが、ロミオも16、7? もっと上? 
幼馴染の「親友」(自称)ベンヴォーリオも17歳以上?
スカートめくりを嬉々としてやる17歳? ありえへん、
と私の中では彼らはジュニアハイスクールメンバーになりました。
(『仮面ライダーフォーゼ』の主役は「この学校の全員と友達になる」という、
 ロミオと同じような夢を語る男子高校二年生(放送開始時)だった。
 彼がロミオが違うのは、夢を口にするだけでなく、自分の行動で、言葉通りダチのために命を懸けて
 その夢を現実にしているところだ。弦太朗は子供みたいに無邪気な男だが、
 スカートめくりはしそうにないので、ベンヴォーリオたちはもっと若いはず)

マーキューシオは面白いことが大好きな人のよう。人生楽しまなきゃ損、をモットーに生きている。
ロミオをからかうと面白い(しロミオは無害な生き物ゆえ、彼から危害を加えられることが無い)ことと、
争いごとがおきても百戦連勝の喧嘩王ベンヴォーリオがいれば負けることは無いことで
つるんでいた。恋を知ったロミオの変化が面白くて、目が離せなくなったという感じ。

ロミオは光っている。といっても太陽のように温かい感じではなくて、
ぬめぬめとてかっている。ラメがついているのでキラキラもしている。
公演前にRyu-Ryuくんマスコットを見たのが良くなかったのか、
上着のすそが尻尾みたいなロミオが、ジュリエットのバルコニーに続くはしごをのそのそ登る姿が
綺麗なとかげに見えた。いいなあ、好きだわ、この人。
彼が最初に口付けしようとしたとき、ジュリエットがビクッと身を引くのは、
綺麗といえども爬虫類みたいだから仕方ないよね、と思ってしまいました、まさおごめん。
(ヤモリを愛する爬虫類スキーなので、爬虫類みたいは褒め言葉の一つです)
ロミオの唇は温かくて、人間だと実感できたから、二回目からは逃げなかったんだな。
(じゃなくて夢の恋が、現実になってしまったことへの恐怖だったのだと分かってはいるが、
 まさおが爬虫類過ぎて……。美女と野獣じゃなくて、王女様とカエルも似合いそうなコンビだと思った。
 私は両生類も好きです。カエルさんラヴ。まさおはカメレオンのような衣装も似合いそうだ、ふふ)
仮面舞踏会で、運命の人と確かめるようなダンスも、
目の前に今起きている運命に、胸を高鳴らせながらも怖れる、というようでもあり、
異星人と遭遇した人間が、コミュニュケーション方法や共通点を探っているようでもあり……。
まさお本当にごめん。あなたを見ていると、ピンクレディの『UFO』が浮かんでしまったのだ。
♪手を合わせて見つめるだけで、愛し合える話も出来る~
……仮面舞踏会のシーンそのまんまだ。
友人は「中二病のロミオ」というが、
中二病は、高すぎる自分への期待と(可能性だけは彼らにはふんだんに準備されている)(空虚な)全能感、
それにそぐわない己の実情(コンプレックス)を隠そうとする「傷つきやすい」ローティーンの過剰防衛反応で、
大人から見るとイタイ振る舞いにみえる状態、誰にでもありがちなステージだと思うが、
私が今日見たロミオは、異星人といったほうがいいほど、別世界だった。
(あたりまえの中二病に特殊で強力な、彼らの全能感を裏づけするような能力がくっつくと、
 アムロやルルーシュになってしまうのだな)

乳母は歌が一番上手い(友人ご夫君評)けど、何を考えているのか分からない人だった。
雪組バージョンを見たとき、美海ジュリエットが純粋な心に育ったのは、乳母の影響だと思えたが、
月組バージョンでは、母も乳母もひどいので、ジュリエットが突然変異種に見える。
どうしてこんな生みの親/育ての親から、ジュリエットのようなまっすぐ精神健康優良児が育ったのか、
謎だ。

ティボルトは、キャピュレット母に手篭めにされたことを恨んでいる、心はピュア蔵くん。
汚された、とやけになって、手当たり次第に関係を持ってみたが、それで心が救われることは無く。
そんなとき、子供から少女になったいとこ、ジュリエットの清冽な純真さに全身を貫かれるような衝撃を受けた。
己が穢れていると苦しんでいる彼にとって、まぶしい白さだった。
漂白剤の宣伝文句のようだが、彼は彼女によって、文字通り漂白されることを願った。
彼女に腕に抱かれたら、きっと真人間に戻れる、身も心もきれいになるには彼女しかない、
とすがる気持ちで盲目的に彼女を求めているように見えた。
一方で自分を堕としたキャピュレット母のことは、毛虫のように嫌っている、潔癖症なティボルト。
(ジュリエットに近づには、彼に熱を上げているキャピュレット母を利用すれば簡単なのに、
 ガンとして跳ね除けている)
ティボルトもとても真面目。
自分の望みどおりにならない現状に、イライラして八つ当たりしているだけで、
血に魅せられている狂気のようなものは感じなかった。

キャピュレット卿の色香がすごい。
ビジュアルがどこの豊川悦司かと思うほどにすごい。そりゃあ、女も寄ってくるわ。
妻に、夫を愛したことはない、と断言されたときの傷つきっぷりといったらとてつもない。
その後すぐ、娘に妻に愛されたことの無い父親の言うことなんて聞いてくれないだろうけど、と
むしかえすなんて、どれだけダメージが大きかったのかと。
彼は優しい男なんです。女好きだけど、誰でも良いわけじゃない。
自分の心が動かないと、身体も動かない。来る者拒まずじゃないのです。
妻のこともとても気に入っていたから結婚に至った。
妻に嫉妬させてみようと、他の女に手を出しそうな振りをしても、反応しないばかりか、
ただとげとげしくなってしまったし、
機嫌をとろうと優しくしても、それがなんだっていうののツンツン振りは変わらず、
嘘がホントになってしまった浮気なんだろうなあ、
と、一途専門の私が弁護したくなるほどの、傷ついた小動物っぷり、ピュアオヤジでした。
キケン、キケン!!
(ジュリエットのピュアは、頑固だけじゃなくお父さん譲りなんだね(はぁと))

キャピュレット卿がひねくれちゃったのも仕方ないね、と納得させられるほどに、
キャピュレット夫人が嫌な女で。歌も上手くないのに(役作りと歌の技量は関係ありません)。
ティボルト少年に手を出したのも、愛してもいない男と結婚して「あげた」のに、
浮気するなんて私のプライドはどうしてくれるのよ、という腹立ちで、
夫の血縁関係者を堕落させて、台無しにしてやろうという復讐からかと妄想した。
計算違いだったのは、ティボルトが彼女の理想の青年に美しく育ってしまったこと。
あなたの最初の女は私よ、無視するなんて許さないわと、
彼女の高いプライドにかけて執拗にアプローチしているが、そのくどさで逆に嫌われてしまっている。
(前述の通り、役作りと歌の技量は関係ないはずですが、歌ウマさん好きの私は
 そうでないのに抜擢されていると、自然と見方が厳しくなってしまいます)

モンタギュー夫人が美しい。ロミオがそれまでどんな女の子にも本気になれなかったのは、
母と比べると皆ガツガツして気品に乏しく、母を見慣れた目に新鮮に思える美は無かったからなのでは?
かなりの母子密着型なのは伺えたが、夫婦仲も円満そう。
子供達の死体の前で、歌いだす声も凛とした清潔感があって素敵。
モンダギュー卿も、夫人を落ち着かせるだけの大人物に見えました。

パリスはかわいい。ちょっと派手好きなだけでチャーミングな若者。
ジュリエットに一目ぼれしたピュアハートで、
これ以上なく真っ当な方法で、結婚を申し込みに伺ったのに、ジュリエットにあそこまで拒否されてかわいそう。
爬虫類もきれいだけど、こっちもいいわよ、と乳母は心揺れたのかしら?

ロレンス神父は安心の重心。話の要がしっかりしていると、ぐらつきません。

はがんばってた! すっごくがんばってた!
は……怖かった。もうちょっと柔和なメイクでは駄目なのか、小池センセーー!


ロミオがナイーヴなのはそんなものなんだろうけれど、
ティボルトも、キャピュレット卿までナイーヴなピュアピュアハートだったことには驚きました。
男ども、打たれ弱すぎ!
なんか、もっとこう……!!!! 強くなれっ!
(ああ、だから私は健全な魅力にあふれた前トップさんに嵌ったのだわ、と、
 新生月組を見て納得させられました)

私が好きな月組っ子たちに、目立つ出番が与えられなかったことが悔やまれます。
ソロを聞かせて欲しかったなあ。次回に期待。

フィナーレは、(一昔前の)現代的というのか??? 
オーソドックスなものだと若い新生月組には合わないと判断されたのか、やたらとうるさかったです。



友人が、全ツの二番手を心配していたので、マギーかみやるりのどちらかが来るでしょ、
と安心してもらいましたが、越リュウが二番手でもいい、二番手娘役もみくちゃんがだめなら、
花瀬みずかで私はいいです。キャピュレット母はみくちゃんで見たかった。
まさおにひどい形容を並べてしまいましたが、彼女の個性は素敵だと評価しています。


友人が、2の月スレ(と思う、話の内容から)から、トップと準トップのファンが、
険悪な状態になっているし、組内でもトップが孤立しているらしいと、
書き込みを現実のものと思わされているようでした。

どうせ、いつもの長文コピペ嵐が居ついているだけで、住民の大半はスルーしているでしょ、と
思ったものの、この感想をアップしてから久しぶりに見ました。

前トップさんのときと同じと思われる嵐は相変わらずで、大半の住民は「1」のお約束を守ってスルーしてました。
スレで何度も同じことを(コピペで)書き込まれていても、
劇場で聞く他の人のおしゃべりと乖離しているのだし、
第一、IDが出る板なのだから、ごく一部の声がでかい(書き込みを頻繁にしている)人たちが、
そのように思わせようと執拗にやっていることは明らか。
一つ一つ読んで、真面目に受け止めているなんて、友人は純真すぎると心配になりました。

「やたらと長文」とまで認識しているのなら、
次は、長文と同じ卑下する形容詞を個人名の前につけている短文もまとめて、まるごとスルーで。
(他人の使ったありきたりの卑称を、わざわざ使って自分の意見を言いたいひとはあまりいないでしょ) 
約束を守っていないレスは無視するのがいい。

目に入るからスルーできないのであれば、専プラを導入して、NGワード設定で視界から消せばOK。

舞台からトップさんが組からはぶられていると感じなかったら、トップと準トップの中が険悪だと感じなかったら、
無責任な書き込みよりも自分の感性を信じたほうが幸せだと思う。
(準トップロミオのチケットしか劇団が生徒に出さないという話も、17日の話だけでも嘘だと分かりますしね)

……とここに書いたのは、「感想を書いて」「沢山書いて」と言われたからです。

2までチェックしているぐらいだから、お気に入りブロガーさんを見つけられたと思う。
私は観劇するまで、他の人の意見は、友人のメールは別として、見ないようにしているので
被っている部分も真似をしているわけではありませんが、
彼女いわく「みんなそういってる」の意見しか出ないです。

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たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

何となくの傾向インデックス
・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
リンク先=『麻生太郎オフィシャルサイト』さんスキー♪

チベットを知るために-人権問題(ダライラマ法王日本代表部事務所)

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