お決まりの日々?

モモの節句でございます。

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『ぼくらの祖国』のこと

ぼくらの祖国ぼくらの祖国
(2011/12/28)
青山 繁晴

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結論から書くと、面白く、目頭を熱くしながら、短時間で読みきりました。

私も読みたかったのだけれど、もくろみは父に読ませることでした。
父はテレビっ子だけれど、それ以上の活字中毒。

総選挙前の民主党本、
民主党の正体−矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)民主党の正体−矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)
(2009/08/31)
西村幸祐

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を、今はこきおろしている小沢一郎さんの信者であったのに読んではくれたので、いけるかと。
しかし、総選挙で民主党に入れる気持ちでばら色気分の彼には勘に触ったらしく、
この本を台に、メモ書きしたので表紙に型が残っていたのと、143ページの民主党の主な支持団体・支援団体のページ情報中央には「嘘を書くな」の彼の憤りを表したような縦の切れ目が残ってます。


日本軍の話、硫黄島の話もあるし、福島原子力発電所にも行った生の話も書いてあるよ、と
『ぼくの祖国』を渡しました。
父と青山さんの考え方の根本に似ているところがあると私は感じているので、
今度は気持ちよく読んでもらえる、と期待しました。

しかし、「ごめん、無理だった」と謝られました。

理由は、本題でないところにありました。

作者の自慢話がくどくて、読み続けるのがつらくなったというのです。それもかなりはじめの部分で。

彼は私と違って、青山繁晴さんを、テレビでも本でも知りません。
テレビでは、青山さんがフリップを出したり、その部分は強く、涙目になりながら話したり、
言いたいことが強調されているからわかりやすい。
絵もでる。

そして父が「自慢」と感じた、青山さんが体調不良を押して押して、の部分は、冒頭などに早口でさっくり流される。

ところが、本では。
繰り返し書かれる、テレビやブログなどで青山さんを知っているものにとっては、共通認識になっている、
青山さんの病闘のことが、同じ大きさで同じ強さの活字で、相当量を占めてしまっている。

さらに、嵐が跋扈するスレで読み飛ばし力を練成している私と違い、
司馬遼太郎さんや吉村昭さんなどの文章に親しみすぎている彼には「読み飛ばす」という発想がない。

その部分も含め、ほかの部分もすでに見聞きしたような私にとっては、
情報提供者のくだりや病気の部分は、さっと、
そして、青山さんが手を思いで震わせながら書かれたと思う主張の部分は、一文字づつかみ締めるように読むことができるけれど、
青山さんを知らない、そして父のように頭が柔らかくない活字中毒患者にとっては、
最初から最後まで同じ気合で読んでしまう。

私が、父が興味がある話が書いてあるよ、と事前に言ったのもよくなく、
青山さんがどんなに具合が悪くても鉄の意志で押し切ってがんばっているかの部分が続くのに、
青山さんご自身に興味を持たず読み始めた彼であるから、
「いつになったら俺の読みたい話になるんだ!」とイライラさせちゃった。

図書館の本だし、裂きそうになった、ということはなかったようだけど。
(本はきれいでした)



青山さんのことを知っている人は、『ぼやきくっくり』さんや青山さんご自身のブログなどで、
彼の発言に多く触れることができている。

本の形になったのだから、この本をきっかけに青山さんのことを知らない人に、青山さんを知って欲しい。

本は、多くの誰かに、伝えるために存在する。
私は、父に伝えたくてこの本を手渡しました。しかし、受け入れてもらえなかった。

『ぼくらの祖国』は、
青山さんはこういう人かも、と自分なりの勝手認識ができている人には読みやすく、
青山さんのことを知らない人、つまり、青山さん自身に興味がない人には、
もしかしたら、とっつきにくい本なのかもしれません。

青山さんの業績、レポートのみを見て、「誰、この人」と思ってほしい。
それから、青山さんが、そのときにひどい体調であることを押して、死と隣りあわせで戦っていることを知って、
もっと好きになって欲しい。
知りたいときに、情報が手元にあるのはいい。
そのために、別冊か本の後半に、『実は』と解説ページが付いている形が、私の考える理想です。


父の指摘を受け、メインテーマの部分であっても、書き手の思い入れが強く伝わりすぎると、
それを伝えたい、知らない人ほど引いてしまうことがあるようにも思った。

事実が淡々と書いてあると、薄味の行間を読もうとする。
こってり味の料理だと、素材の味が分かりにくくなるのと似ているかも?

もし、体調のことや独研スタッフのすばらしさなど、プライベートに関係する部分を極力カットした、
このカットは、ご本人では難しいと思うので、別の人にやってもらったほうがいいが、
エッセンス部分だけ抜き出した本があるなら、
父も最後までうなりながら読んで、「ほかにこの人の本はないのか?」と興味を示してくれたと思う。

そこで、関西アンカーを見せるつもりだったのに、私の失敗でした。

*Comment

私の父もあきまへん。 

時事の本は経済的にあまり買えないので、たまりょさんが羨ましいです。
「李登輝学校の教え」(このころの小林よしのりさんはよかった)や、
安倍さん退陣直後のWILLを、最近まで持っていて、
あまりに古いと思い、ブックオフで薄利で売って処分しました。

ここ何年かは、ひたすら、新聞の隅っこ記事を見て、ネットで検証しています。
今朝の人権救済法案の閣議決定のニュースも2面の下の隅っこ!!(読売でいいのは写真だけ)
タイトルは太字ですが、何じゃこりゃ?です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の父も、保守になってくれません。
何でも、自民党が悪い、って、未だに行ってます。

「ロシアは8月15日より後に日本に攻めてきた」
と、左翼思想だった高校生の私に、諭すように言ったくせに。
中2の終わりに担任に朝日新聞を取るように言われて、取ってくれて、
高校に入学したら、「論調が嫌」と言って、止めたくせに。

年金をもらう時期を遅らされて、それをすべて、自民党のせいだと思って、
今だに怒り続けているのでした。

私の父の青山さん評は、「こいつは大げさだ」だそうです。
でも「メタン、メタン、ハイドロレード」には賛成だそうです。
風力とベストミックスしたらいいんだそうです。

選挙のたびに、変なところに投票しそうなのですが、民主党は嫌いみたいです。
衆参両選挙では、みんなの党に投票していたみたいです。
外国人参政権には、言わずとも、反対しています。
基本的に農家の出身なので、TPP賛成の、党と候補者には入れません。

まだ、うちの父の方がやりやすいかな?
  • posted by カステラミルク 
  • URL 
  • 2012.09/20 10:07分 
  • [Edit]

誤字訂正 

(誤)未だに行ってます。
(正)今だに言ってます。

ううむ、自信ない。他にもあるかも、です。
パスワードいれときゃよかった。
  • posted by カステラミルク 
  • URL 
  • 2012.09/20 10:11分 
  • [Edit]

図書館に買って貰いました 

カステラミルク様

すみません。私もまだ、買っていません。
単行本は大きくて、本棚に入りきらない状態では買えないので、
気になる本は書店でさわりを確認、しっかり読みたいと思うと、図書館に買ってもらえるように予約をつけています。

『ぼくらの祖国』はすごい人気で、なかなか順番が回ってきませんでしたが、私が借りることができた本は、第6版だったか7版で、図書館の当初の購入予定を上回っている状況と、部数が伸びていることが推察されました。
大阪市の図書館は、現在13冊を所有しており、いまも62件の予約が付いています。

『民主党の正体』は、選挙前に出版されたムックで、とにかく少しでも早く父に読ませたいと思って、自分で買いました。
(大阪市の図書館の在庫は一冊です)

元図書委員の血が燃えるのでしょうか、私がよいと思った本は多くの人の目に留まってほしいのです。購入してもらえるように希望を出しています。
大阪市の「あたらしい本」リストを見たとき、愕然とさせられました。特定の団体が推す本がずらりとならび、私がよいと思う本は検討もされていなかった。それからは購入希望の用紙に記入し、「買えるかどうかはわかりません」といわれても出しています。いくつかは買ってもらえなかったけれど、大体は購入してもらえました。

私の父は、リトマス試験紙のように「素直」なので、彼の言動を見ていると、私が見ていないテレビの報道の色が彼の言動で分かります。
今は、橋下さんに夢中です。

もちろん、TPPをすすめていることはしりません。イメージで“なんとなく”いいと思わされているのです。

父の無理解は、私が彼の信頼できるような言動をしていたら、あいつが言っているのだから、そうかもしれん、と思ってもらえるのかもしれないと、
説得のスキルを上げる原動力になってます。少なくても3年前よりは向上したと思います。(民主党のブーメランが優秀すぎただけかもしれませんが)

私も候補者の中では、断然安倍さん派です。谷垣さんも好きだったので、今のやられようにはかなり不満を抱いてます。


カステラミルクさまは図書館を利用することがおできになられますか? 読みたいと思われている本をストレスなくお読みになることができればイイナ♪と願っております。
  • posted by たまりょ 
  • URL 
  • 2012.09/20 22:57分 
  • [Edit]

連投、すみません。 

一番近い図書館は自転車で十分ぐらい。
でも、「ついで」がある場所ではありません。

借りても、読むのが遅いので、期限内に読み切れません。
自分で買った本は、早く読むんですが、
借りた本は、汚さないように緊張して読むからでしょう。
楽しい本でもどっぷり浸ることは不可能です。

自分の本を人に貸すのも嫌です。
これについては話が長くなるのでやめておきます。

自分で読む本は自分で買うと決めて、何年も経ちます。
自分で稼いでいるわけではないので、必然的に、少数になります。

京都で何回か複数の図書館に行きましたが、
もっとも置くべき文学全集が見当たらず、
旅の指さし会話「北朝鮮」が旅行関係の本の代表として、
本棚の横板の外側に取り付けられた、一冊だけおけるラックに差してありました。
私はあの人たちに自分の希望を出す勇気がないです。
京都の公務員って、ムーブでよくやってたけど、ちょっと・・・です。
大阪もでしょうけどね。

時々、保守系の本をamazon第1位にする運動がありますが、
少し古くなったら、地元の図書館や学校に寄贈してくれたらいいのに、と思います。(焚書の危険有り?)
それでも、やはり、私は借りに行かないと思うので、
電子書籍が普及し、早く安く読めるようになるのが、理想です。
  • posted by カステラミルク 
  • URL 
  • 2012.09/21 14:10分 
  • [Edit]

図書館 

私が部屋を借りるときのいくつかの条件の一つが、図書館が利用しやすいことにあります。

東京にいたときは、近くに本当に小さなものでしたが、徒歩1分のところに図書館があるのが最高に良かったのでそこにしました。
自習室もある公民館も近くにあり、エアコンがない部屋から図書館や公民館に夏の暑い時間は避難して、快適に過ごすことができました。

大阪市の図書館は、大阪府の他の市が持つ本であっても連携で貸してくれるなど、ありがたいサービスがあるのでいいなあと思っています。人工衛星の擬人化本を持っていた図書館はすごい。

どこの国の図書館か、分からなくなることもあるのですが、青山さんの書かれていたように、日本の良いところはどんなところであっても良心を貫いている人たちが必ずいることだと、私も信じています。
図書館で買う予定がない本でも、リクエストがある程度来ちゃったら無視はしにくくなる。
言わないと買ってもらえないような本をリクエストで増やしていくのが、声の大きい団体に対抗する、個人個人の手段だと私は思っています。

ネットが普及してからは、読みたい本を検索して予約、最寄の図書館で「用意ができました」メールが届けば受け取りにのスタイルが定着しましたが、それでも、貸し出しのとき、返却のとき、書棚にある目に止まった本をめくって、興味がわいたら貸し出しカウンターに持っていく。

図書館には、大きな声の団体の主張で、買うことが目的の回転率がほとんどない本があるそうです。

私がいい本だと思うものが、書架に並んでいると嬉しいので、リクエストはこれからも続けると思います。
(三橋さんの『さらばレガシーメディア』もチャンネル桜の本もリクエストが通りました。後者はちょ~~~っと時間がかかったけど、催促していたおかげか購入してもらえました)

抵抗を感じることはひとそれぞれ、そしてそれぞれの環境に応じて違って当然なので、
それぞれが納得してできることを続けるのが自然です。

時事的な本を買う余裕がないといわれるカステラミルクさまに、
京都の図書館に良いイメージがなく、また場所的に利用しづらい環境におられるとは知らず、
図書館で読めますよ、私はそうしてますと気軽な気持ちで書いたのですが、
悲しい思いをさせてしまったようで、申し訳なく思っています。



大事にしているものを貸す、借りるのは難しいです。

私は、広めたいほどお気に入りの本は、ファンを増やすための投資と割り切って二冊買うようにしています。
貸し本は文庫本のほうが、持って帰ってもらいやすいのでいいのですが、帰ってこなかった本もありました。
でもそんなに気に入ってくれたのならいいか(その時点で何人にも回していたので役目は終わったとも思えたし)と、悔しい気持ちはあんまりなかったかな。


電子書籍、弟に見せてもらったのですが、目が疲れやすい私には、まだまだ負担が大きかったので、目の負担が紙ぐらいになることを願っています。

まとまりのないお返事もどきでごめんなさい。
  • posted by たまりょ 
  • URL 
  • 2012.09/21 23:58分 
  • [Edit]

みどりぶろぐ、再開しました。 

私の自分勝手な話に、真剣にお返事をくださいましてありがとうございました。

よく考えてみたら、私がたまりょさんに言っていることは愚痴と僻みでした。
青山さんの本の内容を聞くべきでした。

あれから、よく考えてみたのですが、
私は、私のやり方では総合的な情報や知識は不足すると気づきつつも、
本能的にシャットしているのだとわかりました。

それはもっと詳しい方に任せて、私は政権交代を目指し、情報拡散を主に、
後少しの期間、ブログの記事を書いていこうと思います。

これからも、よろしくお願いいたします。
  • posted by カステラミルク 
  • URL 
  • 2012.10/02 10:12分 
  • [Edit]

優しく誠実なお人柄を感じさせられるコメントをお寄せくださりありがとうございました。 

10月1日の憂国メモも読ませていただいていました。

活字に騙された、と単純な言葉を使うと、カステラミルク様の苦しさを簡単なことしてしまったように思われて、悲しくさせてしまうかもしれませんが、私の語彙力の限界で、そのような意図はございませんのでお許しくださいませ、苦しかったご経験より得た危機感で、避けておられたとは考えも及ばず、重ねて失礼いたしました。

文章で人を騙せる、というお話に、私も過去を思い返し、納得させられました。

優れた文章には多大な影響力がある。
昔からお調子者の私は、読んでいる小説がなんだったか分かるような文体で日記をつけていました。すみません、またアホで。

しかし、文章、特に長くまとまったものは、読もうという意思と、完遂する気力が続かないと読破できない、能動的なもの。
思想を変えてしまう力はあるけれど、対象を選ぶのではないかしら。
受身でムードに流されてしまいやすいマスコミ映像のほうに、私はより恐怖を感じています。

強い魅力を持った文章のほうが影響力が大きいことには賛同しますが、一過性でも流されやすい、ムードを作りやすい(政権交代など短く騙すだけで目的を成しえる)のは映像かな、と。
百聞は一見にしかず、の言葉もあります。分かったつもりにさせられやすいのかもしれません。

優れた支配力を持つ文章に洗脳された、大衆に広く発信する手段を持つ人が、
ババババ~~~と思想を広めちゃうのが、一番恐ろしいかなあ・・・・・・。

こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします。
  • posted by たまりょ 
  • URL 
  • 2012.10/03 23:31分 
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たまり(ょ)

Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

何となくの傾向インデックス
・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
・医療破壊に関しては涅槃の境地にいけたらイイナ♪
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