お決まりの日々?

モモの節句でございます。

芸文ダブル

2月22日(竹島の日)は、芸文(兵庫芸術文化センター)ダブル。
11時からは、中ホールで『マクベス』。
15時からは、大ホールで定期演奏会。

中ホールでポーチを忘れ、定期演奏会の休憩時間に回収!、
終演後はサイン会に参加して、昨日忘れた別のポーチを回収と、ここまでダブルじゃなくていいのに。
そんなわちゃくちゃな精神状態でしたが、寝ることもなく、観て来ました。


『マクベス』は、お話自体も初めて。だけれど、大衆演劇というものは、準備せずにも分るはず、と
思い込んで着席。
台詞が早い。
アニメやドラマ、大抵は倍速再生で聴いているけれど、それに似た感じの速さで、
発語のタイミングには着いていけて、文字として伝わってはくる。
意識から流れていってしまいそうなので、自分の頭の中で文字を言葉に再構成する過程が
私には必要で、話には着いていけたおかげで理解できたけれど、かなり疲れました。
ダンカンとマクベス夫人、三人の魔女など、言葉として届く人たちもいるのだけれど。
宝塚歌劇とOGの出演演劇、百物語ぐらいしか見ていない私には、敷居が高かったです。

みどりちゃんは、やっぱりすごかった。
マクベス夫人はあでやかな赤バラのように美しく、
夫が王になり私も冠をかぶると、野望が手に届くものとして見えると、
ギラーンと野望に燃えて、ますます美しく、
すぐそこにある栄光を前に怖気づく夫を、大きな愛で叱咤激励し、
精神の均衡を崩した夫を身をもって庇い、
その結果彼女も、精神を病んでしまうのだけれど、
その弱さが、彼女の本質は悪人ではないという証明のようで、
見ている側が締め付けられ苦しくなるほどに哀れで悲しく、はかなく、
それでいて、やはり美しかった。
右目の下に濃いくまが出来、口を台形にして、あ゛-と叫ぶ、その瞬間でさえも、
この人をやさしく後ろから抱きしめたいと思わせる、魅力がありました。
だから侍女も医師も、彼女を見放さないのだろうなあと、妄想。

彼女の夫のほうは、部下がぼろぼろと抜けて、残った部下も呆れ顔を隠さない様子で。
残っているのにはその人のなりの理由があるのだろうけれど(マクベスに親が世話になった、
血縁関係がある、などだろうか)、周りの態度が違うようであったのが興味深かった。

千秋楽の回の当日券がでていたので、とてもよかったら、もう一度見ようかと思ったけれど、
マクベス夫人がでていない部分が長いように感じてしまったので、
当初の予定通り、大ホールのほうへ移動しました。


大ホールでは。
チラシにあったヴァイオリニストの横顔と、台の上の方の鼻尖の高さと角度、上唇に続くラインが違うように見えて、
鼻腔も東洋人には珍しい縦長で(チラシではそうではない)、
チラシの写真より美しい方だったのですが、某国のフィギュアスケーター(整形後)にも似ていると、
ヴァイオリンとちがうところに気が行ってしまいました。
ソリストアンコールも、テクニックを披露できるような演目で、客席を沸かせておられました。
実に素晴らしい技術を聞かせていただいたと思います。
でも心が躍る、とか、浮き上がるとかという不思議感覚は私には訪れませんでした。
二回目に聴いたときの驚きにファンになってしまったヴァイオリニストもいますので、
次の機会に、ぱーっとよさが分るかもしれません。

吉松隆「朱鷺によせる哀歌」と、ドヴォルザーク「交響曲第7番」はともに初めて聞いた曲ですが、
とても豊かに聞くことが出来ました。指揮者のお話も面白かった。
とくに交響曲第7番が、ブラームス風に作ってみたけれど、彼らしさがでてしまう、
それは標準語をしゃべっていても、ふとした瞬間に九州弁がでてしまうと、指揮者自身の体験を
交えて分りやすく解説してくださったのが興味深く、「なまり」を意識して聞こうとしましたが、
なんとなくな感じが正解かはわかりません。
JOJO的なポーズを交えて、全身でオーケストラを率いる姿は、隊の先導をきって走る
頼りになる騎馬隊長のようでした。
「のだめ~」(千秋)のようにかっこいい指揮者は、いません!」
「自分がモデルと言っている指揮者は、・・・(二流・まがいものというニュアンス、言葉をわすれました)」
と力をこめておっしゃっていましたが、十分に格好良かったです。

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Author:たまり(ょ)
『マイメロ』の柊恵一さん中心感想や、奈良大淀病院事件の傍聴記録を書いていました。

現在は、感想や日記を時々。
スポットライト(好きな人しか目に入らない視野狭窄)状態で、片寄ってます。

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・「某Oさん」や「花柄の君さま」などと表記させていただいている声優さんのファンなので御出演作♪
『おねがいマイメロディ』シリーズ(終了)
・『電王』以降のスーパーヒーロータイム
宝塚歌劇感想
・他ドラマなど
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